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ポリ袋で簡単!失敗しない『ローストビーフ』のレシピ

  • 2023.12.27

年末年始のごちそうの定番「ローストビーフ」。
老若男女問わず喜ばれるから、人が集まるときには重宝するメニューですよね。
とはいえ、しっとりと柔らかく、美しいロゼ色の断面に仕上げるのは至難のワザ。
そこでおすすめしたいのが〈湯せん〉!
焼きつけた牛肉をポリ袋に入れて湯せんにかけておくだけで、極上のローストビーフが出来上がります。加熱時間や肉のサイズをしっかり守れば失敗しにくいので、初めてのかたにもぴったりのレシピですよ。

『ローストビーフ』のレシピ

材料(作りやすい分量)

牛ももブロック肉(6×8×長さ10cm程度のもの)……500g
玉ねぎ……1個
にんにく……1かけ

〈A〉
酒……1/4カップ
しょうゆ……大さじ2
みりん……小さじ1


サラダ油
粗びき黒こしょう

【湯せんに使うポリ袋について】

耐熱温度120℃以上の食品用ポリ袋を必ず使用してください(「アイラップ」〈岩谷マテリアル〉など)。耐熱性が低いと加熱中に溶けるおそれがあります。

作り方

(1)材料の下ごしらえをする
牛肉は室温に30分ほど置く。玉ねぎは縦半分に切り、横に幅1cmに切る。にんにくは縦半分に切ってしんを取り、包丁の腹でつぶす。牛肉の表面全体に塩小さじ1をすり込む。



(2)フライパンで牛肉の表面を焼く
フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、牛肉を入れる。強火にし、全面にほんのりと焼き色がつくまで、ころがしながら3分ほど焼く。取り出し、粗びき黒こしょう少々をふる。同じフライパンににんにく、玉ねぎを入れて中火にかけ、5分ほど炒める。Aを加え、1~2分煮立てる。



(3)牛肉を湯せんにかける
口径20cmの鍋にふきん、耐熱の小皿を順に入れ、たっぷりの湯(1.2ℓが目安)を沸かす。耐熱のポリ袋(上記「湯せんに使うポリ袋について」参照)に牛肉、フライパンの具とたれをすべて入れ、空気を抜いて口を閉じる。牛肉をポリ袋ごと耐熱の小皿の上にのせ、ふたをして火を止め、そのまま30分おく。

【POINT】
ふきんを鍋底に敷くのは、沸騰の振動で器が割れるのを防ぐためです。忘れずに!




(4) 上下を返し、再び湯せんにかける
ふたを取ってポリ袋の上下を返し、中火にかける。沸騰直前で火を止め、再びふたをして20分ほどおく。ポリ袋を取り出し(やけどに注意)、牛肉を汁けをきって取り出す。薄切りにし、器に盛る。ポリ袋に残った玉ねぎ、にんにくをみじん切りにし、残りのたれと混ぜて添える。

【POINT】
調理後に牛肉をポリ袋に入れたままにしておくと、肉に火が通りすぎてしまいます。湯せんが終わったらすぐに袋から取り出して。



湯せん中は火を止めているので目が離せるのもうれしいですよね。
おもてなしや持ち寄りパーティーで出したら盛り上がること間違いなしですよ♪

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