職場の先輩の一言で確信「この人とは合わない！」

「誰とでも仲良くなれる性格だ」と自負していた著者・中村こてつ(@kotetsu_n)さん。ところが、転職先で出会った女性社員・Aさんと「合わない」と感じ、悩んでいました。「仲良くしなきゃ」と思い込んでいましたが、まわりの助言で適度な距離をとることが大切だと思い始めます。そんな矢先、あるできごとが起こり…。『どうしたって合わない人間はいると学んだ』をダイジェスト版でごらんください。

先輩社員の発言に絶句…

転職先の職場で出会ったAさん。当初、「仲良くしなきゃ」と思っていましたが、事あるごとに「合わない」と痛感。適度な距離をとることで穏やかに日々を過ごしていました。

ところが、年末のあいさつについて、嫌みを言われてしまったこてつさん。前々から「合わない」と思っていましたが、決定打となってしまったできごとでした。

合わない人と出会って学んだこと

世の中にはどうしても「合わない」人がいるものですね。改めて、お互いのためにも「適度な距離は必要」だと学びました。真っ向から対立したりせず、お互いの考えを受け入れてやり過ごすことが心の平穏につながります。

20代で初めて人間関係に悩んだこてつさんは、その後の自分の人生で今回の経験を役立てています。

人との接し方が変わった

「どうしても合わない人がいる」ことを学んだ こてつさん。今までは、同じコミュニティーの人とは「仲良くしなきゃ」と思い込み、だれかれ構わず距離を縮めようとしていました。ですが、「心地いい」と感じる距離感は人それぞれ。人との接し方が変わったようですね。

本作では「誰とでも仲良くなれる」と自負している主人公が、社会にでて初めて「合わない」と感じる人と出会い、人間関係に悩んだ体験談が描かれています。

他人の考えを変えたり、ましてやコントロールしたりすることはできませんよね。お互いの価値観を尊重するためには、適度な距離感は必要です。

著者：ももこ