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整理のプロに聞いた!片付けられない人が「してはいけないこと」「するべきこと」

  • 2023.12.26

整理収納アドバイザーのmaikoです。「片付けたいのになかなか思うように片付けられない」「何からやっていいのかわからない」…そんな人も多いはず。そこで今回は、片付けがうまくいかない人が「してはいけないこと」「すべきこと」をご紹介します。

してはいけない①片付けはじめるのを先延ばしにする

片付けがうまくいかない人は、なかなか片付けはじめるタイミングをつかめないもの。片付け自体に取りかかれないのが、「片付けがうまくいかない」一因になっている場合も少なくありません。

「片付けは大がかりな作業になってしまうから、まとまった時間が取れないとはじめられない」と思い、いつまでも取りかかれないことも多いようです。

しかし片付けはまとまった時間が取れなくても、少しづつでも進められます。ちょっとした隙間時間にできる範囲ではじめてみましょう。

してはいけない②はじめに収納アイテムを購入する

片付けがうまくいかない人がやりがちな失敗は、「片付けのはじめに収納アイテムを購入してしまう」といったこと。重い腰を上げて「片付けよう!」と思った時に、まずは収納アイテムから揃えようとしがちです。

散らかった部屋のモノを見ると、「収納するアイテムさえあれば簡単に片付く」と思ってしまいがちですが、単純に散らかったモノを収納ケースに放り込むだけではNG。何度も片付けにチャレンジして、その時はすっきりと片付くのに、気づくとまた散らかった状態に戻ってしまう…といった人も多いはずです。

片付けのやる気とともに、収納アイテムを購入したい気持ちはよくわかります。しかし、片付けは正しい順序で進めるのが成功への近道。「収納アイテムの購入」は、片付けでは最後の仕上げの段階に当たります。覚えておいてくださいね。

すべきこと①どんな暮らしがしたいかをイメージする

片付けがうまくいかない人にしてほしいのは、「どんな暮らしがしたいか」、「どんな部屋にしたいか」をイメージすること。

せっかく片付けるからには、散らかっているモノをしまうだけではなく、理想の部屋のイメージに近づけたいですよね。どんな暮らしがしたいか、どんな部屋にしたいかをイメージすることで、どのように片付けたらいいのかが具体的にわかってくるはずです。

すべきこと②小さなスペースから片付けはじめる

片付けがうまくいかない人は、引き出し一段だけなど、まずは小さなスペースから片付けはじめてみてください。

引き出しの中身を出して、不要なモノは手放し、残った必要なモノを整頓する。むずかしく考える必要はありません。散らかっているモノをしまうだけでなく、収納の中を確認にして、不要なモノを手放してから整頓することがポイントです。

小さな範囲からコツコツとはじめて、少しづつ範囲を広げ、部屋にあるモノの必要・不要の分別を進めていくと、部屋はだんだんと片付けいていきます。

モノを分別する際には、「どんな暮らしがしたいか」、「どんな部屋にしたいか」イメージしたことを思い出して、「自分にとって必要なモノ」を基準にして作業を進めてくださいね。

片付けに苦手意識がある人は意外と多いもの。むずかしく考えずに、ポイントを押さえてできることからはじめてみてください。

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