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「感染経路はおそらく…」足の指がかゆくてたまらない!皮膚科を受診すると医師から驚がくの事実が!

  • 2023.12.26
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出張の多い仕事をしている知人の体験談です。今まで知人自らは経験したことはないけれどよく耳にする症状を、ある日突然知人が経験することになりました。聞いていた症状と自分の症状がよく似ていて、まさかと思いながら病院に行くと……。

仕事中に靴の中の足に違和感

私の知人男性は、出張が頻繁にある仕事をしています。出張と言ってもそこまで遠方ではないので、新幹線や飛行機などの利用はせずに、いつも車移動で各地を回っています。そして、出張期間はホテルへ数日間滞在することが多いそう。そんな知人が、夏の暑さが厳しい時期、いつものように出張先へ車を走らせて営業周りをしていたときのことです。

車を運転しているときに、「ん? なんかかゆい」と知人は足の指あたりにかゆみを感じたそう。そのときは暑さで足が蒸れてかゆみが出ているだけだろう……と思っていたし、早く次の取引先に向かわなければ今日の仕事が終わらないほど時間に余裕がない状況で、その場で確認しようとは思いませんでした。仕事が終わってホテルに戻った後、そういえば! と足のかゆみのことを思い出しました。そこでやっとかゆみのある足の指あたりを見てみたのです。

しかしその段階では、かゆみはあるものの、他に見た目などの異常も感じませんでした。足のかゆみを感じたその日以降も、引き続き同じ出張先での仕事が忙しいこともあり、たまに足の指の様子を見ながら、特に何もせずに仕事をこなしていたそうです。

かゆみから痛みに変化し病院へ

かゆみを感じ始めてから数日後、仕事も一段落したので出張先から戻ることになりました。しかし、そのころには足のかゆみに加えてだんだんと痛みも一緒に感じるようになっていたそうです。痛みを感じるようになってからは、運転しているときに足に力が加わるとさらに足の痛みやかゆみを感じるため、車を運転するのがつらくなっていたそう。

出張から戻り、自宅に帰宅して自分の足の状態を確認した知人は「何これ?!」と驚くことになりました。足の指の皮膚はところどころ白く膨れ上がっていたそう。知人は「これはまずい」と思いましたが、出張から戻った後もまだ仕事が残っているので休むわけにはいきません。

そのため、皮膚科に行くまでの間はとりあえず市販の水虫用のかゆみ止め塗り薬を試してみることに。しかし、あまり効果は感じられず、足のかゆみと痛みに耐え続けること1週間、ついに仕事がお休みの日を迎えました。そこで知人は、早速皮膚科を受診します。

「やっぱりか」とまさかの事実

知人が皮膚科で診断された結果は「水虫」でした。皮膚科を受診するまでの間に自分の体に起きていた症状から考えても、水虫なんだろうなと思っていたので、あまり驚きませんでした。しかし、皮膚科の医師から次に告げられた内容は予想できていなかったので驚いたと言います。

知人が今まで水虫を発症した経験がなかったことや発症時期から考えて、医師は「水虫の感染経路はおそらくホテルの温泉のマットでしょう」と言ったのです。たしかに不特定多数の人が触れる場所ではありますが、入浴の前後一瞬しか触れないのに感染してしまう、その感染力に驚いたそう。感染経路にも驚きましたが、さらに驚く事実が待っていたのです。

医師から診察された後に知人は皮膚科で水虫の薬を処方してもらうことになりました。その薬を処方してもらうとき、完全に水虫が完治するまでおおよそ3カ月かかると宣告されたのです。それを聞いた知人は「そんなにかかるんですか!?」と仰天したそう。

水虫という診断を受けて病院から帰宅した知人は、今まで無縁だった水虫になるなんて……とショックを隠しきれませんでした。しかし、落ち込んでばかりはいられません。自宅で水虫の再感染をしてしまって、さらに水虫が長引いてはたまりません。そのため、使用しているバスマットやスリッパ、靴下など、自分の足が触れるであろう場所は徹底的に除菌していきました。そして、皮膚科で処方された塗り薬を毎日欠かさず塗り続けるようになりました。

まとめ

まさか、体をきれいにするはずのお風呂場で水虫に感染するなんて……。しかも治るのに3カ月もかかるという事実に、知人はがっかり肩を落としていました。しかも、一瞬で感染してしまうほどに水虫は感染力が高いということに驚いたそうです。「あんなかゆみや痛みはもう経験したくない!」と思った知人は、これからはホテルのバスマットを踏まないようすることやスリッパを持参することなど、完璧な水虫感染対策をして出張に臨む! と言っていました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/エェコ

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著者:satomi


監修者:医師 窪田 徹矢 先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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