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「パートでしか働けないくせに!」【モラ夫と離婚を決意!】→ 着々と準備を進め"スカッと逆襲"!

  • 2023.12.26

モラハラ気質の人と一緒に生活するのには限界があります。いつも黙って聞いているだけでは心が折れてしまいますよね……。これは筆者の友人・S江から聞いたモラハラ夫とのバトルエピソードです。

画像: 「パートでしか働けないくせに!」【モラ夫と離婚を決意!】→ 着々と準備を進め

モラハラ夫の常套句

私の夫はかなりのモラハラ気質。出産を機に、正社員からパートになった私に対して、収入面でものすごいマウントを取ってきます。

「パートでしか働けないくせに」
「俺の稼ぎで食わせてやってるんだ」
「お前を必要とする職場なんてないんだ」

まるでモラハラのお手本のような常套句をいつも私に投げかけますが、そもそも「仕事を辞めて子育てを優先して欲しい」と言い出したのは夫の方。とっくに愛想は尽きていたので、離婚をしようと画策していました。

パート先での出来事

私は高齢者施設で介護事務のパートをしていました。しかしある日、上司から正社員になり介護福祉士やケアマネージャーを目指してみないかと打診されたのです。介護業界は常に人手不足……働きながら資格も取得させてくれると聞いて、すぐに決心しました。

正社員になったことを夫に伝えましたが、「ふ~ん」の一言。社会保険の手続きだけをお願いして、そのまま月日が経ちました。

ケアマネージャーの資格取得

私は働きながら資格の勉強をし、ついにケアマネージャーの資格を取得することができました。資格手当なども含めると400万近い年収がもらえるようになったのです。

その頃、夫は会社の業績不振によってボーナスが大幅にカットされ、残業もできなくなったため月の残業代もゼロ……驚くことに私よりも年収が少なくなってしまいました。

プライドの高い夫は、しばらく給料が下がったこと、ボーナスがほとんどもらえなくなったことを言わずにいましたが、ある日私にこう話しかけてきたのです。

モラハラ夫への逆襲

「今までさんざん面倒見てやったんだから、ちょっとだけお金を貸してくれないか?」

何に使うのかは言いませんでしたが、きっと給料は下がっているのにお金の使い方を改めていなかったのでしょう……でも、そんなことは知りません。

「私はあなたにはかなわないから無理よ~。」
「私はあなたほど稼げていないから。」

と言い返してやったのです。

夫は悔しそうな顔をしていましたが、泣きつくことはプライドが許さなかったのでしょう。その後「お金を貸してくれ」とは言ってきませんでした。

モラハラ夫の末路

最終的に夫はリストラに遭い、今は転職活動中。収入面でのマウントが取れなくなったせいか、モラハラは少しマシになってきました。

いくら夫婦でも、相手を傷つけて良いということはありませんよね。そのことに気が付いてくれると良いのですが……きっと無理だと思うので、離婚に向けて準備を進めるつもりです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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