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怒鳴ってしまい自己嫌悪「自分の母親そっくり」|すべてが嫌になって家出した話

  • 2023.12.25

この漫画は、作者・ポメ(©choco_nana_mam)さんがワンオペ育児のなか、つらい状況でも「仕方ない」と1人で堪えていた日々を変えたお話です。体調不良がつづくなか、今度は娘ちょこちゃんから発疹が始まり、ポメさんにまで見られるように。子連れでの病院に、重い腰をあげやっとのことで受診をすると「みずぼうそう」にかかっていたことがわかりました。長引く体調不良の原因がわかりましたが、これで休めるわけではないのがワンオペなのです。『すべてが嫌になって家出した話』第3話をごらんください。

ポメさんの夫は、ポメさんに寄り添って話を聞いてねぎらっているようで、肝心なところに気づいていませんね。自分1人だけで、子どものお世話を完結させている経験が少ないと、ポメさんがどうして病院にすぐいけなかったのかわからないのかもしれません。

ポメさんの夫はポメさんの本当の苦労には気づかず、ポメさんもこの場では出かかったモヤモヤを堪えて終わらせてしましました。

あなたのことを「仕方ない」とあきらめないで

この作品はポメさんが、ワンオペで家事育児に追われる日々と、その日々を変えるきっかけとなったできごとを描く漫画です。自分以外の誰にも頼ることができないままワンオペ育児をこなそうとしていたポメさんは、ある日たまっていた感情が一気に崩れ、家出をすることに。

つらい環境に押しつぶされそうになったとき、歯を食いしばって頑張るだけが選択肢ではありません。休むことや逃げ出すことも立派な選択肢です。そして環境そのものを変えるには、パートナーと向き合うということも必要でしょう。親になったのはパートナーも同じこと。夫婦のどちらかに負担がかたより我慢している状態は変えたいですよね。家庭の問題を親1人で抱え込まず、パートナーや第三者に伝えて一緒に改善策を探しましょう。

この作品は、ワンオペ育児の過酷さを再認識するとともに、家族で本気で問題に向き合う必要性について考えさせられるお話です。

著者:ume

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