【京都和菓子】羊羹の老舗『とらや』で新年干支・辰パッケージ登場！虎屋菓寮では京風雑煮も

おおきに～豆はなどす☆今回は上京区御所西にある室町時代創業の和菓子の老舗。とらやの代名詞ともいえる羊羹は2024年の干支・辰パッケージに。

『とらや』で新年干支・辰パッケージ登場

上京区烏丸通り沿い。御所西に面したシックでモダンな造り。高級感あふれる店構え。室町時代後期創業400年の歴史を誇る和菓子の老舗。宮中の御用勤めのため東京に進出したことから、東京のお店というイメージ強いですが、ここ京都が発祥。『とらやの羊羹』は和菓子の代名詞とも言える、日本を代表する銘菓でもあり。

毎年12月になると親戚へのお年賀として、こちらの羊羹を買いに来るわけですが、師走も後半に買いに行くと“とらや渋滞”ができるほど行列になるため、早めに準備しておこうと。この時は12月中旬で、ほとんど待ち時間なく購入できました。ネットでも注文可能なわけですが、実際どんなものがあるのか確認したいこともあり、いつも来店しています。

そして、来年の干支・辰の絵がショウウィンドーに飾られています。毎年、その年の干支にちなんだパッケージの羊羹が登場し、今回もそれを目当てにやってきたわけですが。

そして、今回は利用しませんでしたが、ここからすぐの場所にある虎屋菓寮では、ラグジュアリーな空間でお庭を眺めながら、季節のお菓子を楽しめます。特に、新年1月3～20日の期間では京風の白味噌仕立てのお雑煮を提供されています。こちらは以前いただいた時の画像ですが、和菓子店ならではの上品なお雑煮でした。

店内のショウケースには御歳暮向けに箱詰めされたものを中心に、新春にふさわしい御菓子が並んでいます。

縁起物の象徴でもある富士山をモチーフにした羊羹『髙根羹』も。

こちらは毎年歌会始のお題にちなんで販売されているお菓子ですが、2024年のお題「和」にちなんで、それを和菓子で表現されています。なんともアーティスティックな世界観。

さらに、干支・辰の絵柄の入ったふろしきやグッズも販売。

小形羊羹は通常の定番パッケージもありますが、干支「辰」を描いた期間限定パッケージも登場。三種類のお色目と龍の絵柄の入った、晴れやかな新年にふさわしい装い。

で、今回は御年賀用と喪中御供用の2種類で小形羊羹の詰め合わせをお願いしました。御年賀用は辰パッケージに赤字包装紙、喪中御供用は定番パッケージに黒字包装紙。中身同じでもそれぞれ使い分けができるのがいいですね。

何より、羊羹は御菓子の中でも賞味期限長く製造から1年。なので、比較的時期を選ばず食べてもらえるので贈る方としても安心。御年賀や進物、帰省のお供として、ご参考に！ヨ～イヤサ～♪

詳細情報

名称：とらや京都一条店
場所：京都市上京区烏丸通一条角広橋殿町415
電話番号：075-441-3111
営業時間：9:00〜18:00
定休日：元日／毎月最終月曜日（12月を除く）
店舗ＨＰ：https://www.toraya-group.co.jp/toraya/shops/detail/?id=55