放課後の『教室』で感じた”友人”への違和感…次の瞬間⇒「そのカバンどうした？」友人の言動に言葉を失う！？

皆さんは学校で恐怖経験をしたことはありますか？ 今回は「学校で起こった怪奇現象」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。 （CoordiSnap編集部） イラスト：しがらみさん（旧おばけてゃの怖い話👻）

学校の七不思議

主人公が通っていた学校では、奇妙な出来事が連続して起こっていました。 生徒がなにもない場所で大ケガをしたり、体育館で火事が起こったり、説明がつかないことばかり起こるのです。 教師も困惑し、生徒の間では七不思議の怪談の噂が広まっていましたが、主人公はあまり信じていませんでした。 しかしある日、七不思議を調べていた友人が、廃止される予定だったプールで亡くなるという恐ろしい事件が起こってしまったのです。 クラスに暗い雰囲気が漂い、神経質な1人の友人はそんな状況に耐えられなくなり、学校に来なくなってしまいました。 そして友人が亡くなってから2週間後、主人公が七不思議のことを考えながら放課後の教室に1人残っていたときのこと。 いきなり教室の扉が開き、誰かが亡くなった友人の席に向かい、その席からカバンを取って出て行ってしまったのです。

学校に来なくなった友人が…

最初はなにも考えず、その後姿を見送っていた主人公。 しかしその異常さに気づいた瞬間、ゾッと恐怖を感じます。 カバンを取りに来たのは、亡くなったはずの友人だったからです。 怖くなり慌てて帰宅しようと下駄箱に向かったところ、先ほどカバンを持ち去った人物と再び遭遇してしまいます…。 しかし振り返った顔を見ると、それは学校に来なくなっていた、あの神経質な友人だったのです。 少し冷静になった主人公は平静を装って「そのカバンどうしたんだ」と聞いてみました。

友人の奇行にゾッ

すると友人は「そんなに知りたいか？」と不気味な笑顔を向けてきて…。 なにかがおかしいと感じた主人公は逃げるようにその場を後にしました。 その翌日、登校した主人公はコケだらけに汚された自分の机と、半狂乱になりながら例の廃止寸前のプールで暴れている友人を目撃。 七不思議の実態を目の当たりにした主人公は、恐怖に凍りついてしまったのでした…。

読者の感想

あまりに怖すぎてゾッとしました。 学校の七不思議はあまり深く調べない方がいいのかもしれませんね…。 （30代／女性）

半狂乱になりながら友人が暴れている光景は衝撃を受けますね…。 これからは奇妙な出来事が起こらないことを祈っています。 （20代／女性）