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波長が合う人の特徴とは?相手との恋愛傾向や出会う方法も解説

  • 2023.12.25
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波長とは、電波や音波などの波の周期的な長さのこと。波長が合うとはその波形が同じことを表し、人間関係で使用する場合はものの考え方や価値観、感覚などが合う、似ているという意味です。波長が合う人とはどんな人なのか、波長が合う人との恋愛にはどんなメリットやデメリットがあるのか、メンタル心理カウンセラーのおおはま ともこさんに伺いました。波長が合う人と出会う方法もご紹介します!

波長が合う人とはどういう人?10個の特徴



次のような特徴がある人とは、波長が合うといえるでしょう。

・趣味や好きなものが似ている
・育ってきた家庭環境が似ている
・考え方が似ている
・金銭感覚が似ている
・笑いのツボが同じ
・自分の弱い部分も出せる
・無理して話さなくてもいい
・同じ言葉を使いがち
・苦手と感じる部分が似ている
・生活スタイルが似ている

それぞれのポイントを解説します。

趣味や好きなものが似ている


趣味嗜好(しこう)が似ていると共通の話題が多く、盛り上がる部分も同じはずです。楽しく会話ができ、その内容も尽きないでしょう。

育ってきた家庭環境が似ている


幼少期の家庭環境は大人になっても影響を与えます。家族構成や教育方針などが似ていると考え方や感覚など共感できる部分がたくさんあります。

考え方が似ている


考え方が似ていると、仕事に対する姿勢や休日の過ごし方などさまざまな点で意思疎通がしやすく、一緒にいてもストレスを感じにくいでしょう。

金銭感覚が似ている


お金に関する考え方や使い方が似ている人も、波長が合う人です。同じ価値観でお金を使うことができるので、食事や旅行に行ってももめることなくスムーズに楽しめます。

笑いのツボが同じ


同じタイミングで笑えるということは、物事の感じ方や捉え方が似ているといえます。

自分の弱い部分も出せる


自分の弱点やネガティブな部分をさらけ出せる相手は、取り繕うことなく自然体でいることができる人なので、無理なく付き合うことができます。

無理して話さなくてもいい


ふたりでいる時に会話が途切れて無言になると気まずいと感じる人もいますが、会話がなくても気にならずに一緒にいられる相手は貴重です。

何か話さなきゃと焦ったり話題探しに気を配ったりしなくていいので、一緒にいることが楽で安心感を覚えるでしょう。

同じ言葉を使いがち


同じ言葉を使ったり同じ表現をしたりする人は、読んできた本や見てきた映画、学んできたことが似ている傾向があります。感じ方や考え方が似ている現れでもあります。

苦手と感じる部分が似ている


嫌いな物や苦手なことが似ているのも波長が合う大事なポイントです。苦手が同じだと自分のネガティブ部分も出しやすく、より親近感を覚えます。

生活スタイルが似ている


休日の過ごし方や行動パターンが似ている人も、波長が合います。相手に気を使うことなく、同じような感覚で過ごすことができます。


波長が合う人との恋愛のメリット



好きな人や恋人と波長が合う場合、その恋愛はうまくいく傾向にあります。なぜうまくいくのかという理由と、波長が合う人と恋愛した場合のメリットを解説します。

ありのままの自分をさらけ出せる


波長が合うと出会った当初から本当の自分を出せるので、無理をしたり気張ったりする必要がなくストレスをあまり感じません。

また、苦手と感じることが似ていたり無理して会話を続けたりする必要もないので、常に自然体でいられます。そのため、恋人と一緒にいると安心や心地よさを感じることができるので、長続きしやすいです。

けんかが少ない


考え方や感じることが似ているので、そもそもけんかになる理由もあまりありません。金銭感覚や趣味嗜好が似ているため、お金の使い方ややりたいことで意見が食い違うこともなく、デートで行くレストランのランクや旅行先のホテルのグレードなどでもめることも少ないでしょう。

生活スタイルも似ていることが多いので、休日の過ごし方や仕事に対する考え方にも違和感がなく、一緒に暮らし始めてもぶつかることなくスムーズに生活できるはずです。

結婚相手として真剣に考えられる


人は大きな変化を恐れるため、結婚後に生活や関係性が変わることに対して多少なりとも不安があります。

しかし、波長が合うカップルは一緒にいても自分らしくいられてけんかも少ないので、安定した関係性を築くことができます。そのため、結婚後の変化に対する不安がなく結婚を現実的かつ前向きに考えることができます。


波長が合う人との恋愛の注意点



波長が合う人とは安定した関係性を築けますが、波長が合うゆえのデメリットもあります。波長が合うカップルが注意するべきポイントを紹介しますので、ご参考ください。

刺激が少ない


波長が合う恋人は一緒にいると楽だし安心できる存在ではありますが、恋愛におけるドキドキ感はあまり得られないでしょう。

また、新しい気付きや刺激が少なくマンネリを感じることもあります。ふたりで趣味のサークルに参加したり習い事をするなど、一緒に楽しめることを探すのがおすすめです。

成長しにくい、視野が狭くなる


刺激が少ないことの延長線ですが、波長が合う相手とは同じ価値観で生きているため、恋人の考え方から学んだ、恋人に影響されて世界が広がった、ということも少ないでしょう。

ずっとふたりきりで過ごしていると視野が狭くなってしまうので、何か新しいことにチャレンジしたり友人や会社の先輩などいろんな人と交流したり、恋人以外の価値観や考え方にも触れる機会を持つといいですね。

自分の考えを押し付けてしまう


波長が合う相手には、自分のことを分かってくれているから何でも許してくれるはず、という思いが強くなり過ぎてしまう傾向があります。

一方的に自分の考えを押し付けてしまわないように、相手の意見や考えをきちんと聞くようにしましょう。

くっついたり離れたりする


波長が合うカップルは、別れても復縁しがちです。何か理由があって別れを選んだはずなのに、一緒にいて居心地がいいので、新しい出会いや恋愛にちゅうちょしてしまったり「この人でいいか」と妥協してしまいます。

波長が合うということに流されず、相手の嫌なところや許せないことも踏まえて判断することが大切です。


波長が合う人と出会う方法



周りに波長が合う人がいない、波長が合う人と出会いたい、という場合は積極的に探しに行きましょう!波長が合う人を見つけるおすすめの方法をご紹介します。

趣味のイベントに参加する


同じ嗜好の人たちが集まる場所に行けば波長が合う人と出会う確率が上がります。

イベントやサークル、オンラインサロンなどは共通の趣味や目的がある人たちが集うので、その中から特に気が合う人と交流を深めるといいでしょう。

マッチングアプリを利用する


マッチングアプリは、趣味嗜好の合う人を絞り込めます。

相手のプロフィールである程度絞り込んだら、何度かメッセージのやりとりをして実際に会ってみる、と段階を踏まえながら波長が合うか確認することができます。

友人から紹介してもらう


仲の良い友人は波長が合う人である場合が多いです。そして、類は友を呼ぶという言葉があるように、波長が合う友人の友人とは波長が合う可能性があります。

「私と波長が合いそうな人がいたら、紹介して」と明確に伝えてお願いするとスムーズです。


相手と波長が合うかを確認するには?



出会った人と波長が合うかどうか確かめるには、好きな映画や苦手なことなど「好き」と「嫌い」の両方を聞いてみるのがおすすめです。どちらか一方、もしくはどちらにも共感できるポイントがあれば、波長が合う可能性があります。

波長が合うなと感じたらきっと相手も同じように感じているはず。波長が合う人同士の恋愛はお互いにとって心地よい関係性が築けるので、相手にとってもメリットのあることです。思い切って積極的にアプローチしてみてはいかがでしょうか。


取材・文/仲西なほ子


【監修】
おおはま ともこさん
メンタル心理カウンセラー。育児に悩み自己否定の日々を過ごしていたが、心理学や色彩心理学と社会心理学、人間行動学を通したヒューマンリレーションの法則であるバースデーカラーを学んだことをきっかけに、「他人と比べず自分に合った生き方をすることが幸せへの近道」と気付き、女性のメンタルバランスを整える活動を決意。現在はセラピストの養成や事業主のサポート、SNSコンサルなど幅広く活動している。
Instagram:https://www.instagram.com/irogae_tomoko/
公式HP:https://tomoko.style/





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