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「え?」洗顔後、顔を拭くのはタオルではなく使い捨ての!?拭くものを変えただけで肌と心に驚きの変化

  • 2023.12.25

手洗いや手指の消毒が習慣化したコロナ禍で、自宅でも手を洗った後に使うタオルを使い捨てのペーパータオルに変えました。同様に洗顔後、顔を拭くタオルもペーパータオルに変えたところ、顔のかぶれやかゆみが減り、顔の皮膚のトラブルが減った体験談を紹介します。

ペーパータオルで顔を拭くことを知る

コロナ禍で手洗いや手指の消毒が習慣化し、以前よりも衛生面に気を配ることが多くなりました。コロナ禍以前から、自宅では家族3人がそれぞれ1人1枚のタオルを使用していましたが、コロナ禍でさらに衛生面が気になり、洗面所では使い捨てのペーパータオルを使うことに。エコの観点からすれば逆行していますが、まずは自分たちの健康を守ることを優先した結果です。1回ずつの使い捨てなので、一度使った少し湿ったタオルを使うことがなくなり、安心して、気持ちよく手を拭くことができています。

あるときペーパータオルの在庫が少なくなってきたので、ドラッグストアに買い足しに行くと、いつものペーパータオルの隣に、顔が拭けるペーパータオルという商品を見つけました。手を拭くペーパータオルと同じように、1回ずつの使い捨てです。

今までペーパータオルで顔を拭くという習慣や発想がなかったので、商品を見たときは少し驚きました。手を拭くほうは200枚で200円ほど、一方、顔を拭くペーパータオルは薄手タイプの90枚で400円ほど。約半分の量で値段は2倍! 手を拭くものと顔を拭くものを値段で比較するのはどうかと悩みながらも、その日は購入せずに帰宅しました。

翌日、再びドラッグストアに走る

帰宅してからやっぱり気になり、ネットで検索してみると、洗顔後はペーパータオルで顔を拭くことを推奨している記事や動画がたくさん! 私の勝手なイメージですが、洗顔後にペーパータオルで顔を拭くのは美容家や芸能人のような美意識が高い方々だけだと思っていました。しかし、一般にも使用している人が多いと知り、今まで顔用のペーパータオルの存在を知らなかったことが恥ずかしくなるくらいでした。

特に敏感肌の方はペーパータオルを使用している確率が高いようです。ペーパータオルに変えてから、タオルの繊維や細かなゴミ、柔軟剤のすすぎ残しを気にすることなく顔を拭けるようになり、肌の調子も良くなったという感想の記事をいくつか見つけました。

実は私も同じ経験があり、いつもタオルで顔の水分を取った後、少し時間をおいて顔の表面がさらさらの状態になったら、顔全体についたタオルの繊維などをさっと払って化粧水をつけていました。それでも繊維や細かなゴミのようなものが残っており、手に少しざらざらした感触が伝わり、嫌だなーと思うことが多々あったのです。

「あー、やっぱり買ってみればよかったなー」と、翌日、再度ドラッグストアに向かったのでした。

ペーパータオルで肌も気持ちも変わった!

ドラッグストアでお目当てのペーパータオルを購入した日の夜、早速洗顔後に使ってみました。「柔らか〜い! やさし〜い!」。タオルの柔らかさとはまったく別のものです。

ゴシゴシこすらないように、顔の上に広げて置くようにしてやさしく水分を吸い取るイメージで使います。1枚で水分が取れることにも驚き! いつもよりかなりやさしいタッチで顔を拭くことができ、気分までやさしくなります。

そして、いよいよ化粧水の番です!いつものざらつきはどうでしょう?ドキドキしながらいつものように手で化粧水をつけてみると、「なめらか〜!ざらざらしない!」。感動の感触です。

今までのざらつきの不快感は、あっという間に解決しました。最後にオイルをいつもよりやさしく丁寧につけてスキンケア完了です。

タオルをペーパータオルに変えただけですが、自分をいたわる気持ちが芽生え、いつものスキンケアが心を癒やしてくれるように思えました。これは予想外の展開でした。ペーパータオルで顔を拭く感動を分かち合いたく家族にも「一度使ってみてよ!」と勧めましたが、残念ながら家族はそこまで興味を示さず、私1人が使用しています。

タオルの生乾きが気になる梅雨の時期から使い始めたペーパータオル。使い続けて約9カ月が過ぎようとしていた春、ある変化に気が付きました。いつもこの時期になるとかゆみやかさつきで肌の調子が悪くなることが多かったのですが、ペーパータオルに変えて迎えたこの春は、皮膚科で薬をもらうレベルの肌荒れを経験することがなくなったのです。これは本当にうれしい効果でした。

現在も1.5カ月に1回のペースでこのペーパータオルを購入し、使い続けています。たしかに同じ金額で普通のタオルが購入でき、それらは長期間使えます。しかし、肌が敏感な私にとっては、朝晩の毎日2回、低摩擦でやさしく顔を拭け、タオルの細かい繊維やゴミが顔に残らないことが刺激から肌を守り、結果的に薬に頼ることがなくなっているならこっちのほうがいいと考えるようになりました。

それだけでなく、やさしく気持ち良くケアすることで、自分を大切にする気持ちの余裕ができたということも、ペーパータオルを使い続けている理由です。

まとめ

いつものタオルをペーパータオルに変えただけで、毎年悩んでいた肌荒れが驚くほど簡単に改善されました。それだけでなく、やさしいタッチでケアすることで自分にやさしくなれ、いたわる気持ちが生まれたことは、私にとっては大きな変化でした。

これからも常に新しいことに興味を持ち、積極的に取り入れ、変化を楽しんでいきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/村澤綾香

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著者:バニラ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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