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自分の発した言葉にハッとした|すべてが嫌になって家出した話

  • 2023.12.24
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この漫画は、作者・ポメ(©choco_nana_mam)さんがワンオペ育児のなか、つらい状況でも「仕方ない」と1人で堪えていた日々を変えたお話です。ワンオペ育児で最もつらいことは、親が体調不良のときと言い切れるかもしれません。ポメさんは38度を超える高熱の中、2人の子どもの相手をしていました。その後も不調が続き、心身ともに疲労がたまっていました。『すべてが嫌になって家出した話』第2話をごらんください。

体調不良の中、2人の子どもを連れて病院を受診するのは忍耐の極み。しかしそのあと休めるわけでもないのが、更につらいところです。体調不良だから休む、という当たり前のことが成り立たないのが、ワンオペの苦しいところです。

必死になっていたポメさんは、娘のちょこちゃんに強い口調で答えてしましました。この状況では誰でもそうなってしまいますよね。

あなたのことを「仕方ない」とあきらめないで

この作品はポメさんが、ワンオペで家事育児に追われる日々と、その日々を変えるきっかけとなったできごとを描く漫画です。自分以外の誰にも頼ることができないままワンオペ育児をこなそうとしていたポメさんは、ある日たまっていた感情が一気に崩れ、家出をすることに。

つらい環境に押しつぶされそうになったとき、歯を食いしばって頑張るだけが選択肢ではありません。休むことや逃げ出すことも立派な選択肢です。そして環境そのものを変えるには、パートナーと向き合うということも必要でしょう。親になったのはパートナーも同じこと。夫婦のどちらかに負担がかたより我慢している状態は変えたいですよね。家庭の問題を親1人で抱え込まず、パートナーや第三者に伝えて一緒に改善策を探しましょう。

この作品は、ワンオペ育児の過酷さを再認識するとともに、家族で本気で問題に向き合う必要性について考えさせられるお話です。

著者:ume

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