1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 大掃除が超ラクになります! 掃除のプロが「今年買って良かったモノ」

大掃除が超ラクになります! 掃除のプロが「今年買って良かったモノ」

  • 2023.12.24

12月も中旬が過ぎ、新年に向けて大掃除を少しずつ始めている方や、年末にまとめてキレイにしようと計画をしている方も多いでしょう。今回は整理収納アドバイザー、クリンネスト1級のお掃除のプロである筆者が、今年買ってよかったお掃除グッズ2つと、買い替えて便利になったもの2つを厳選してご紹介します!

買ってよかったお掃除グッズ2つ

シートたわし

のぞみ

シンクが水あかで白っぽくなったりくすんだり、なんだかいつも水回りがすっきりしないなと感じていませんか? クレンザーで時間をかけて磨くのは面倒ですが、普段から簡単にキレイにできたらいいなと思い、筆者はシート状のたわしを購入しました。

一見キッチンペーパーのように見えますが、表面がザラザラしていてやや固めの肌触りです。大きさはちょうど手を広げたくらいのサイズ。ポリプロピレン製なので力を入れてこすっても簡単に破れたりせず、何度も洗って繰り返し使えます。

のぞみ

筆者が使用している『サクラク』の「シートたわし」は研磨剤を含まないため、ガラスコップにも使用可能とのこと。食器洗いのついでに台所洗剤をシートたわしにつけてシンク内をこすると、クレンザーを使用しなくても白っぽいくすみがとれやすいですよ。スポンジだと隙間に油や汚れが入り込んで取りにくいこともありますが、シートたわしなら汚れが染み込みにくく衛生的で愛用しています。

油っぽい料理の後の食器洗いではスポンジ代わりとしても使えるほか、洗面所や浴室周りの水あか対策にも便利。汚れが落ちにくくなったときは、気軽に新しいものに交換できます。

マイクロファイバークロス

のぞみ

汚れが落ちにくくなったら、使い捨てできる「マイクロファイバークロス」がおすすめ。今年購入して、とても便利だと感じました。繊維の断面が細かいので吸収性が良く、タオル地の雑巾よりも軽い力で汚れを拭き取れます。筆者は『ニトリ』で購入したものを愛用中。薄手の生地なのでティッシュのように取り出せて、手洗い後も乾きやすいですよ。

リビングキッチン洗面所浴室玄関ベランダといった流れで使い切り、そのままポイっと捨てれば、一日であちこちが一気にキレイになります。拭き掃除の雑巾洗いが面倒で掃除頻度も少なくなりがちな方に、ぜひ使ってみてほしいです!

買い替えて便利になったもの2つ

洗剤自動投入の洗濯機

のぞみ

洗濯機から時々異音が聞こえるようになり、そろそろ寿命かもしれないと感じたため、新しい洗濯機に買い替えました。

洗剤自動投入タイプの洗濯機を選び、

  • 洗剤の入れ忘れがなくなる
  • 洗剤を近くに置いておくスペースが不要になる
  • 洗濯物の量と洗剤のバランスを気にしなくてよい
  • 家族も迷いなく洗濯できる

など色々なメリットを実感しました。

のぞみ

洗剤がこぼれてベタベタになることもありません。洗剤の適量に毎回悩まない仕組みは、小さなことですが毎日の積み重ねで朝家事がぐんとラクになりました。

ステンレス製の排水トラップ

のぞみ

ヌメリやニオイが気になりやすいキッチンの排水口。ゴミ受けの奥にある排水トラップは、入居してからずっと備え付けのプラスチック製のものを使っていました。プラスチック製はニオイやヌメリ、着色汚れが落ちにくいのが難点。漂白剤でこまめに掃除していましたが、長年の着色汚れが落ちにくくなったため悩んでいました。

のぞみ

ステンレス製の排水トラップがあることを知って早速購入してみると、ステンレスのつるんとした表面にはヌメリが付きにくく、ニオイ移りもないと感じました! ゴム手袋をした手で毎日軽くこすり洗いする程度で、キレイな状態をキープできています。

排水口のゴミ受けをステンレスタイプに替えている方は多いかもしれませんが、排水トラップもぜひステンレスのものに替えることをおすすめします。筆者も、もっと早く買い替えればよかったです!

まとめ

年末の大掃除は、今までたまった頑固な汚れを一掃するチャンス! ただ、スポンジや雑巾を繰り返し洗いながら掃除するのはとても大変ですよね。濡れても乾きやすく、汚れたらしっかり使い切って気持ちよく捨てられる掃除道具を選ぶと、大掃除のハードルが下がりますよ。今回ご紹介したアイテムなどを活用して、より手軽に年末の大掃除に取り組んでみてくださいね。

筆者情報

のぞみ
シンプル志向の整理収納アドバイザー・ライター。クリンネスト1級。「暮らしもこころも かろやかに」をテーマに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを提案しています。Instagram@non.karoyakani

文/のぞみ

元記事で読む
の記事をもっとみる