ガン無視してたのは自分だった…ママ友からの手紙が届かなかった理由

このお話は、著者・星田つまみ(@hoshi.da)さんの長男・にぃくんの卒園式にまつわるお話です。世間は、コロナ禍へ突入。園の謝恩会は中止となり、卒園式が終わってすぐに帰宅した星田さん一家。ところが、どうやら卒園式のあとに保護者同士で「懇親会」が開催されたよう。後日、懇親会に出席していなかったママ友・松井さんに探りを入れたところ…。『知らないうちに保育園の親たちが懇親会を催していた話』をダイジェスト版でごらんください。

懇親会に誘われなかったのは、なぜ？

長男・にぃくんの卒園式のあと、ほとんどの保護者の家族が集まって懇親会が開催されました。ところが、星田さんは懇親会に誘われていません…。卒園式のとき、まわりの保護者が「卒園式のあと」のことを話題にしているのを耳にし、「何かあるらしい」と察した星田さん。

ですが、自分だけ「誘われていなかったら…」と考えると、他の仲良しのママ友に事情を聞くことができませんでした。モヤモヤを抱えたまま過ごした数日間。

ところが、仲良しのママ友は今まで通りに接してくれます。どうやら、仲間はずれにされたワケではないようです。

懇親会の幹事に聞くに聞けないまま…

卒園式からさらに1週間。懇親会のなぞが解けないまま、モヤモヤした思いを抱えて過ごしていました。

ところが、部屋の片づけをしていたとき、長男・にぃくんは何かを発見したようです。もしかして、これは…。

大切なお手紙が届かなかったワケ

懇親会に関するお知らせは、実は星田家にもきちんと渡されていました。LINEの連絡先を知らない保護者には、子どもの通園バッグにお手紙を入れてお知らせしていたのです。ところが、大切な手紙をぐちゃぐちゃにしてしまい、親に渡すのをすっかり忘れてしまった にぃくん…。

今回、さまざまな要因が重なり、懇親会のお知らせがきちんと届かなかったことが発覚しました。まさに、不運というしかないできごとでしたね…。

それでも、きちんと謝り、誤解を解くことができ、本当によかったです。このまま、お互い誤解したまま小学生になっていたら、気まずい思いをしたかもしれません。会話を避けていたコロナ禍が招いた今回の悲劇。改めて、親同士のつながりを大切にしたいと思わせてくれるエピソードでした。

著者：ももこ