ニック・カーターの妹が死亡

ニック・カーターやアーロン・カーターのきょうだいが亡くなった。

ボビー・ジーン・カーター、死因は現段階では不明

ミュージシャンのニック・カーターの妹でありアーロン・カーターの姉であるボビー・ジーン・カーターが41歳の若さで亡くなった。

ショービズ一家のカーター家で5人きょうだいの2番目として生まれたボビー・ジーンは、アーロンがトップアイドルとして活躍していた2000年代には、彼のメイクアップアーティストやスタイリストとしてツアーなどに帯同していた。

ボビー・ジーンの母親ジェーン・カーターは、「娘のボビー・ジーンの突然の死を知り、ショックを受けています。このようなことが3度も起こるという恐ろしい現実を受け入れるには時間が必要です。 はっきりと考えることができるようになったら、より詳細な声明を発表するつもりですが、それまでは個人的に悲しませてください」と、2022年に34歳の若さで亡くなった次男アーロン・カーターと、2012年に25歳の若さで亡くなった次女レスリー・カーターに触れて米TMZにコメント。

「親が子を失った苦しみをどんなに深くとも、親を失った幼い子どもの苦しみはもっと大きいはずです。なので、私の大切な8歳の孫娘であるベラのために祈りをささげてください。彼女はすでに父親を失っていますが、今度は母親もなくしました」と続けた。

ボビー・ジーンの死亡が確認されたのは米時間12月23日の朝だが、死因などの詳細はわかっていない。Peopleは家族に近しい人の証言として、カーター家はボビー・ジーンは心停止を起こしたと考えていると報じた。

2012年に亡くなったレスリーは薬物の過剰摂取が原因で、2022年に亡くなったアーロンは薬物の影響下による溺死だった。一方、ボビー・ジーンは以前から薬物依存症の問題を抱えており、今年6月には窃盗と薬物所持の容疑で逮捕されたばかりだった。