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わざと【嫁が苦手なものを渡す性悪姑】夫は「ただの勘違い」と姑の味方。→ ついに反撃開始──!

  • 2023.12.24

筆者の知人Aさんの姑は、とても意地悪。嫁の嫌がることをするのが趣味で、Aさんはいつも困らされていたそうです。そこでAさんが思いついたのが『まんじゅうこわい大作戦』。Aさんは古典落語をヒントに意地悪姑に対抗することにしました。Aさんの作戦はうまくいったのか話を聞きました。

画像: ftnews.jp

うちの姑は超意地悪!

Aさんは結婚したばかりで幸せ真っ只中……のはずですが、1つ大きな問題を抱えていました。それは姑が超意地悪だったということ。近距離別居で夫が実家大好きなため、会う機会は月に3回ほどありました。

「〇〇苦手なんですよね〜」と言うと、姑は次に必ずその〇〇をプレゼントしてくるのです。最初は勘違いかなと思っていたAさんでしたが、何度も続くとさすがに勘違いではなく嫌がらせされているのだと察しました。

夫は頼りにならない……ならどうする?

Aさんは夫に相談しますが、「母さんは記憶力が悪いだけ。ただの勘違いだよ」と解決しようとしてくれません。ですが、Aさんは勘違いで済ませることはできないと考えていました。

どうしたら姑が意地悪をやめてくれるのか考えたAさん。そこで思いついたのが、古典落語の『まんじゅうこわい』を参考にすることでした。

『まんじゅうこわい』は本当は好きなまんじゅうをこわいものと言って、たくさんのまんじゅうをたいらげてしまうというお話。Aさんはこれを参考に姑と接することにしたのです。

「海老嫌いなんですよね〜」に食いつく姑

次に姑と会ったAさんは、早速作戦を実行します。

「私、最近海老が苦手になっちゃって〜。アレルギーかもしれないんです」

姑はAさんのこの発言に食いついていました。口では「あら、かわいそうね」と言っていたものの、夕食で出たのは海老だったのです。

Aさんは本当は海老が大好物。作戦が成功した嬉しさもあって、その日の海老は格別でした。喜んで海老を食べるAさんを見て、姑は明らかに悔しがっています。

まんじゅうこわい大作戦は大成功

その後も、Aさんは姑に自分の好みを正しく伝えることはしませんでした。嫌いなものを好きだと言い、好きなものを嫌いと言って姑を惑わせ続けたのです。

姑は嫁に嫌いなものをあげるという嫌がらせができなくなり物足りない様子。Aさんはこのようにして姑の嫌がらせを跳ねのけたのです。

目の前の困難を乗り越えるのに、意外と古くから伝わる話が参考になることがあるかもしれませんね。姑が嫌がらせをしていたのには何か理由があったのかもしれませんが、Aさんにはこれからも力強く生きていってほしいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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