【あわや事故】車から「カラカラと謎の異音」が！ → 放置したまま高速道路に乗った、次の瞬間──！？

車は非常に便利な乗り物ですよね。筆者はドライブが大好きです。でも車ってきちんとメンテナンスをしないと、急にご機嫌を損ねてしまうことが……。これは筆者が実際に経験したゾッとするドライブのエピソードです。

変な音

ずっと欲しかった念願の車種をGETできて、私たち夫婦は大喜びでした。普段行かないような場所まで遠出をしたり、好きなインテリアで車内を飾ったり……。

しかし初回の車検を通そうかという頃、走っていると座席の下からカラカラという変な音がしてきたのです。夫に話をすると「何か踏んだんじゃないか？」と言いました。気になって車の下を覗き込んだのですが、特に目に付くものはなく、何だろうと不審に思いながらもそのまま乗り続けてしまったのです。

ある日、ずっと行きたかったアウトレットモールへ行くことにしました。高速で2時間ほど。朝早く起きて順調に出発したのですが、高速にのって30分ほど走ると、今までとは比べ物にならないくらいガラガラというものすごい大きな音がしてきたのです！

運転していた私は驚いて速度を落としましたが、音の大きさは変わらず。あまりの音の大きさに怯えて、次のインターで降り、修理工場へ行くことにしました。

修理工場の担当者の人は外で待っていてくれました。ガラガラという音は外にも聞こえたようで、「すぐに見ますので降りて待っててください！」と慌てた様子で車をピットへ動かしていきました。

30分後、異音の原因はエンジンにあることが判明し、「このまま乗り続けてたら、急に停まってしまうかエンジンから発火してたと思います。」と言われました。夫はすぐに修理を依頼。1週間ほどで車は戻ってきましたが、あの時のゾッとした気持ちはなかなかなくなることはありませんでした。

私たち夫婦は車好きですが、車の構造や仕組みについては何も知りません。だからこそ、異常に気付いたらすぐにプロに見てもらうべきだと学習しました。

あれから車は異常なく走っていますが、何となく怯えている気持ちがあることは否定できません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：RIE.K