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「京都文化博物館」で「古本祭り」が開催!『文博ろうじの古本まつり』

  • 2023.12.24

京都文化博物館で、京都古書組合主催の「文博ろうじの古本まつり」が開催されましたので、その様子をご報告いたします。

江戸時代の京都で「古本まつり」が開催!

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「京都文化博物館」にある「ろうじ店舗」は、江戸時代末期の京の町並みを再現した、テーマパーク型のショッピングモールです。
通りの左右は「京格子」で囲われ、お食事処や京物の伝統工芸品や名産品のお店が立ち並び、とても京情緒漂うストリートとなっています。

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そんな「ろうじ店舗」は、「古本まつり」を開催するのに、まさにぴったりの場所でした。

当時の場所に古書が戻ったかのようにロケーションとマッチ!

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「ろうじ店舗」のノスタルジックなテーマと、古書とが合致しているので、まるで古書が出版された当時に戻ったかのように、その場に馴染んでいました。

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江戸時代の版画が多数出品!

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「文博ろうじの古本まつり」では、江戸時代を彷彿とさせる、風景画や浮世絵の「木版画」が多数、出品されていました。

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「ろうじ店舗」が江戸時代末期の京の町並みモチーフにしているため、ロケーションに合うように、古書店のオーナーが狙って持ち寄ったに違いありません。流石ですね。

京都の有名古書店がズラリと出品

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そんな「文博ろうじの古本まつり」の参加店は、京都の有名古書店ばかりです。

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「あがたの森書房」「アリバイブックス」「石川古本店」「インディゴブック」「小亀屋」「京都スターブックス」「暮靄書房」など、いずれも一度は店舗を訪れたくなる古書店ばかりです。
そんな古書店の蔵書が一堂に会し、見比べられるのも「古本まつり」の醍醐味ですね。

児童書の名著や、レトロ玩具む多数出品!

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お子さん向けの本も充実していて、誰もが一度は目にしたことのある児童書の名著や、昔懐かしいレトロ玩具も多数出品されていました。

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大人だけでなく、子供も楽しめる古本まつりとなっていました。

「ろうじ店舗」の散策もおすすめ!

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たくさん古書を吟味した後は、「ろうじ店舗」の散策もおすすめです。

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ごはん処や喫茶店も多数あるので、食事や一服をしつつ、仕入れた古書を早速開いてみるのも良いかもしれません。

古書まつりは3日間開催!さらに次のイベント予定も

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「文博ろうじの古本まつり」は2023年12月22日(金)から12月24日(日)の3日間、開催されます。
週末はより多くの古書蒐集家の皆さんで賑わう事でしょう。

さらに次回、2024年の2月には「古書会館de古本まつり」も開催が計画されているとのこと。

来る「古書会館de古本まつり」に向けても、「文博ろうじの古本まつり」に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

基本情報

<文博ろうじの古本まつり>
◇開催日時
・2023.12.22(金) 〜 12.24(日) 10:00~17:00
◇場所
・京都文化博物館 ろうじ店舗前
◇参加店
・あがたの森書房、アリバイブックス、石川古本店、インディゴブック
小亀屋、京都スターブックス、暮靄書房
◇お問合せ
・090-3912-2402(京都スターブックス)

<京都文化博物館>
◇特別展
・10時-18時
※入場はそれぞれ30分前まで
※毎週金曜日は夜間開館19時30分まで
◇総合展示
・10時-19時30分
※入場は19時まで
◇別館
・10時-19時30分
※催事により閉館時間変更の場合があります
◇入場料
・総合展示
一般:500(400)円/大学生:400(320)円/高校生以下:無料
※( )内は20名以上の団体料金
・特別展
特別展により料金が異なります

アクセス

<京都文化博物館>

◇所在地
〒604-8183 京都市中京区三条高倉
◇公共交通機関
・地下鉄「烏丸御池駅」下車【5】番出口から三条通りを東へ徒歩3分
・阪急「烏丸駅」下車【16】番出口から高倉通りを北へ徒歩7分
・京阪「三条駅」下車【6】番出口から三条通りを西へ徒歩15分
・JR・近鉄「京都駅」から地下鉄へ
・市バス「堺町御池」下車、徒歩2分
◇車
・名神高速道路 京都南ICより約20分
・駐輪場は、本館東側の高倉通沿い(利用無料、台数40台)

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