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最低なママ友「誕生日はこれが欲しい!」とねだられ贈るも → 別のママ友から"衝撃の事実"を伝えられ!?

  • 2023.12.23
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親しい人へのお誕生日プレゼントって、何をあげたらいいかちょっと悩みますよね。親しいからこそ、絶対に喜ぶものをあげたいという気持ちもありますし。今回はそんなお誕生日プレゼントで、まさかの事実が判明してしまった経験のある私の友人、Cさんに聞いたお話です。

画像: 最低なママ友「誕生日はこれが欲しい!」とねだられ贈るも → 別のママ友から

ママ友からのリクエスト

Cさんは当時、仲の良いママ友数人と誕生日プレゼントの交換などをよく行っていました。

相手の好きそうなものを考えてから選ぶという工程が楽しかったのもありますが、何より子どもが中心の生活で、自分の誕生日を友人に祝ってもらうというのが嬉しかったといいます。

そんなある時、親しいママ友Wさんのお誕生日が近づいていた頃のことでした。
「Wさんもうすぐお誕生日だね! 今からプレゼント考えとくよ」
CさんはWさんにそう伝えたところ、Wさんから返ってきたのは意外な返事でした。

「あのね、私欲しいものがあって……」
「そうなんだ? なになに? 」
ママ友からのプレゼントのリクエストは初めてだったので、Cさんは珍しいなとは思いながらも、本人の欲しいものをあげるのが一番いいかな、とも思ったので尋ねてみました。

欲しいものをプレゼント

「〇〇のトートバッグが欲しくて…… 」
〇〇とは、ちょっと高級感のあるオシャレな雑貨屋さんの名前でした。

いつもママ友へのプレゼントの予算はなんとなく決めてはいたものの、Wさんのリクエストしたものは予算よりちょっと高め。

しかしまだ許容範囲内ではあったため、CさんはWさんが欲しいと言っていたトートバッグを買ってプレゼントしました。

「ママ友からのお誕生日プレゼント! とっても嬉しい! 」
Wさんはそんなコメントを添えて、SNSにそのバッグを持っている写真をアップしたり、ママ友の集まりでは必ずそのバッグを持ってきたりと、とても気に入っている様子。

Cさんは喜んでもらえたことを単純に嬉しいと感じていました。

フリマアプリに……

「ねえ、CさんもしかしてWさんにバッグあげた?」
ある日、プレゼント交換仲間のママ友からCさんに連絡がありました。
「うん、〇〇のトートあげたよ! Wさんがいつも持ってるやつ」
「実はそれ、私も同じのをあげたっぽい」
「え? どういうこと?」

ママ友から、あるURLが送られてきたのでCさんはそれを開いてみました。するとそれはフリマアプリのページで、CさんがWさんにあげたものと同じトートバッグが、ひとつのアカウントから何点も出品されていたのです。

「みんなに同じもの欲しいって言って、1個だけ手元に置いといてあとは全部売ってるみたい」
「えー!!! キャバ嬢の手口じゃん」
「そうなのよ。Cさんの他にも3人は同じバッグあげてるの確認とれてる」
「そうなんだ……なんかショック」
喜んでもらえると思ってプレゼントしたのに、まさか売られていたとは。Cさんはショックのあまり、それからWさんとは距離を置くようになりました。

そのうちママ友同士のプレゼント交換もなくなり、Wさんは今ではママ友をなくして孤立しているそうです。

何か理由があったのかもしれませんが、プレゼントという人の好意を、悪用してはいけませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子

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