何気ない雑談がバトルへ発展? 「結婚式に参列した」という話がまさかあんなことになるなんて……。筆者が体験した、「どっちのマナーが正しい論争」へ発展してしまった話をご紹介します。
水色のワンピースはマナー違反?
職場の昼休み中、女性社員たちで雑談していたときのことです。
先日友人の結婚式に参列した話をしました。
どんな服で行ったのか聞かれたので「水色のワンピース」と答えると
「水色なんて、マナー違反だよ!」と同僚のAが言いました。
「結婚式では新婦が目立つよう、控え目な色を着なければならない」そうなのです。
私は知らなかったので、びっくりしました。
そして「後日結婚した友人に謝罪しなければ」と考えていました。
「マナー違反じゃない!」
するとそこで同僚のBが「全然マナー違反じゃないよ!」と言いました。
Bいわく
「結婚式会場が華やかになるように、できるだけ明るい色の服装で行くのがマナーだ!」というのです。
Aとはまるで真逆でした。
なぜかバトルに発展
2人の意見が真逆だったことで、間をとることができなかったのか、
両者譲らず、「どちらが正しい」という言い争いになっていきました。
私や他のメンバーは
「服装は、真っ白か真っ黒じゃなければいい」くらいの認識だったので、どちらが正しいのかはわかりません。
あまり意識したことはありませんでしたが、結婚式場を思い返すと、華やかな色の人もいれば、落ち着いた色合いの服装の人もいた気がします。
ただ、白に近い水色のドレスを着ると、写真撮影の時に白飛びしてしまうと聞いたことがあります。事前にカメラで確認したり、ネット通販で買うときは色をよく確認しておいたりした方がいいかもしれません。
それより、私の雑談がバトルに発展してしまったことに動揺していました。
マナーの話はトラブルを招く
そこで同僚の1人が
「まぁまぁ。どっちも正しいんじゃない? というか言い争っても、もうすでに結婚式終わってるし。」と言ってくれたことで「確かに」という空気になりその場は無事に収まりました。
まとめ
マナーと言っても、地域などで多少違いはありますが、真逆になることもあるのか、と初めて知りました。
そして私はこのとき、「マナーの話はトラブルを招く」と学びました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:橘るい