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「小遣いは毎月6万円な」お金に執着する夫。疑問に思っていたある日、外で見かけた夫の行動にあ然!

  • 2023.12.23
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夫は私の手作り弁当と水筒2本(お茶とブラックコーヒー)を毎日持参して仕事に行きます。タバコは吸いません。毎日19時ごろ帰宅して家で夕ご飯を食べるので、日々決まって使うお金などほとんどないはずです。しかし、1日あたり1000円×30日分プラス3万円=毎月6万円のお小遣いが必要と言います。なぜそんなに要るのか疑問に思いつつも聞けずにいたある日、私は見てしまったのです――。

妻は見た

夫は外食をすることもなく、趣味や習い事もしていないのに、どうして月6万円もお小遣いが必要なの……?問い詰めたい気持ちは山々でしたが、その話題を口に出すと夫がひどく怒るので、次第に聞くこともしなくなっていました。


それでも私は「どうぞご勝手に」というスタンスを貫いてきました。もしも浮気をされていたら、それならそれで離婚するだけのことと割り切っていたからです。


ところが最近になって夫のお小遣いの使い道を知ることに……!

夫は会社で営業をしているのですが、出かけた先で夫を見かけました。すると、夫は……。

パチスロ店に入っていくではありませんか!

夫は外回りに行くふりをしてパチスロをしていたのです。帰宅後に問い詰めると、負けてばかりで、負けを返すために消費者金融から借金までしているということも判明。

何か形に残るものや、身になる勉強など、人生の役に立ちそうな経験に使ってくれているならよかったのですが……。


使い道にはあ然としましたが、どうしてそんなにお小遣いが必要なのか疑問だっただけに「やっぱりね」と腑に落ちたのでした。


私はお金にだらしのない夫とは別々の道を歩むためにすでに動き出しています。はじめはショックでしたが、今は新しい人生を考えてワクワクしているところです。

イラスト/まげよ


著者:戸田ととこ

ベビーカレンダー編集部

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