1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「お金がないのは嫁のせいだ!」【厚かましいモラ夫】だが → "ある1通の手紙"がきっかけで地獄に!?

「お金がないのは嫁のせいだ!」【厚かましいモラ夫】だが → "ある1通の手紙"がきっかけで地獄に!?

  • 2023.12.23

自分勝手な言い訳をして転職を繰り返す……そんな夫はお荷物でしかありませんよね。働きたくない自分を棚に上げて奥さんを責めるような男性をどう思いますか? これは筆者の友人・J子から聞いたとんでもない夫のエピソードです。

画像: 「お金がないのは嫁のせいだ!」【厚かましいモラ夫】だが →

仕事嫌いのモラハラ夫

私の夫は、基本的に働くのが嫌いです。上司に叱責された・同僚とモメた・給料が安い・休みが少ないなど、さまざまな理由をつけては転職を繰り返していたため、今でもアルバイトのようなお給料しかもらえていません。

私は自分も働きながら必死に節約に励んでいましたが、本当に困ったときに「お金が足りない」と言っても「節約ができていない!」「お前のやりくりが下手なんだ!」と私を責めるようなことばかり言ってきます。

そんな自分勝手なモラハラ夫に、ある日天罰が下ることに……。

税金の滞納

夫宛にあるとき1通の手紙が届きました。差出人は夫が結婚前に住んでいた自治体の名前。夫に渡すと「何だこれ?」と言いながら封を開けました。

中から出てきたのは、複数枚の払込書と手紙。どうやら夫は当時住民税を払っていなかったようで、滞納していたことが判明したのです! 金額は延滞金も含めて15万円。再三の支払い通知にも対応がないため、期限までに支払わなければ法的手段に出る可能性もあると書かれていたそうです。

夫に確認したものの「俺は知らない」「通知なんて来ていない」と言っていましたが、そんなはずはありません。夫は「ヤバい」「どうしよう」とブツブツ文句を言い続けていました。

頼った先は……

毎月の生活も苦しい我が家に、一括で15万円も払えるはずがありません。『法的手段』という文言に焦った夫は、ついに義実家へ泣きつきました。

事情を話すと、自分の息子の実態を知った義両親は大ショック! 夫にたっぷりとお灸を据えてくれたのです。

滞納分の税金は義両親が立て替えてくれましたが、きちんと返済することが条件。我が家の実態も話すことができ、仕事をコロコロ変えている息子の様子に、義両親はさらにショックを受けていました。

義両親からの圧力

今回の件で一番怒ってくれたのは舅です。「男として情けない!」「かみさんに苦労させて偉そうな顔をするんじゃない!」と正に私の代弁者となってくれました。

とにかく簡単に仕事を辞めることは許さないと、舅は夫の行動を監視するように……。定期的に私のところへ連絡をしてくるので、夫はとても窮屈な思いをしているようです。

義両親からの圧力は、私にとっての救世主です。このまま落ち着いてくれれば良いのにと願わずにはいられません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

元記事で読む
の記事をもっとみる