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クリスマス明けでも散らからない!プロが教える「おもちゃ別の収納アイディア」3選

  • 2023.12.23

もうすぐクリスマスやお正月がやってきます。プレゼントなどでおもちゃをもらうのを楽しみにしている子は多いことでしょう。子どもたちは大喜びですが、親としては「またおもちゃが増えるのか……」と手放しでは喜べないところもありますよね。しかし、いまからおもちゃの片付け対策をしておくと、安心してクリスマスとお正月が迎えられますよ!

今回は札幌市在住の整理収納アドバイザーの筆者が、おもちゃ別におすすめの収納方法をお伝えします。

収納その1:料理系のおもちゃ

“クッキングトイ”とも呼ばれる、料理ができるおもちゃ。ケーキやわたあめを作ることができるモノなど、親の手助けがあれば子どもでも本当の料理ができるおもちゃが数多く出ています。しかし、出し入れが面倒など、意外と収納に困っている方も多いのではないでしょうか。

おすすめのお片付け場所:キッチン

おもちゃなので、おもちゃ箱に片づける方が多いかもしれませんが、使う場所の近くに置いておくのがベストです! キッチンで使うおもちゃであれば、食器棚やシンク下などに置くと、スムーズに使わせることができるのでおすすめです。

お片付けアイディア:キッチンの一角に専用スペースを作る

Sitakke

キッチンに片づけるとき、お菓子を作るおもちゃを大人が使う製菓道具と一緒にするなど、大人が使うモノとおもちゃを交ぜるのはあまりおすすめできません。いざ使うときに取り出しにくかったり、親の手しか届かない場所に置くことになったりするからです。
年齢にもよりますが、自分で使ったら、自分で片づけてくれるのが理想です。お子さんの身長を考慮して、専用の場所を用意してみましょう。筆者の家では、おもちゃと説明書をまとめて専用のケースに入れていますよ。

収納その2:パズル

もともと入っていた袋だと破れやすかったり、サイズがぴったりすぎて出し入れしにくかったりすることも多いパズル。お子さんの年齢によってはとてもしまいにくく、種類も増えやすいパズルは、収納に困りやすいですよね。そこで、筆者が実際に使用しているおすすめの収納ケースを紹介します。

おすすめ収納アイテム:DAISO「ビニールネットケース」

Sitakke

一般的なジッパー付きの袋は入り口がせまく大人でもしまいにくかったのですが、こちらの商品は口が大きく開くのでおすすめ! 子どもでも簡単に入れられるので、取り出しやすく、しまいやすいです。色もグレーなので、派手な色が多い子どものパズルも部屋になじみやすくなりますよ。

【商品詳細】
DAISO『ビニールネットケース(B4、厚さ0.3mm)』/110円(税込)

お片付けアイディア:立てて収納

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一般的なジッパー付きの袋と違って、固めの素材なので自立します。立てて収納することによって、隙間に入れたり、本棚に一緒に入れたりすることができますよ。

収納その3:小さくて細かいおもちゃ

マスコットやフィギュア、ガチャガチャなど、どんどん増えがちな小さいおもちゃ。付属品などの細かいパーツは、なくしてしまうこともあるかと思います。そんな小さくて細かいおもちゃの収納方法におすすめの収納アイテムがあります。

おすすめ収納アイテム:取っ手付きで、中が見える透明の収納ケース

Sitakke

100均などにあるケースですが、ポイントは"取っ手付き"を選ぶこと。取っ手がついていると、持ちやすく動かしやすいです。
また、小さいモノを出し入れするときは、フタがしまっていないとおもちゃを部屋中にばらまいてしまう可能性があるので、フタがしっかりとしめられるタイプを選ぶのがおすすめ。
さらに、中に何がはいっているかがわかる透明のケースに入れておくと、ごちゃつきがちな細かいおもちゃも一目瞭然です。わざわざケースを開けなくても、使いたいおもちゃがわかるようになりますよ。

まとめ

おもちゃ別に3種類のおすすめの収納方法を紹介しました。新しいおもちゃを買ったときはお子さんと一緒に、その分のおもちゃを整理するのも忘れないでくださいね。1つ買ったら1つ手放すことで散らかりにくくなり、お子さんもおもちゃの片づけが楽になりますよ。
ぜひクリスマス前に時間をとって、おもちゃの片づけを見直してみてください。

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文:佐藤ゆきこ(整理収納アドバイザー)
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【ライター:佐藤ゆきこ PROFILE】
元ストック大好き、超ズボラだった整理収納アドバイザー。第2子出産4か月後の夫の転勤で、子どもが増えたのに以前より小さいお家お引越し。そこで片付けを学び、モヤモヤが晴れていく。「片付けでお悩みの方にも、この気持ちを体感してもらいたい」という思いから活動中。

【画像】筆者自宅

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