これから旬を迎える八代の特産品、世界で一番大きな柑橘類・晩白柚（ばんぺいゆ）を楽しもう！

県南八代は日奈久の風物詩でもある晩白柚。車で走っていると、袋いっぱいの晩白柚が山積みになっていて、目を引くお店が。。。

国道3号線沿いにある丸塚青果店さん。所狭しと袋詰めされた晩白柚が売られています。

晩白柚は、柑橘類の中でも「世界で最も重いザボン類」としてギネス世界記録に認定される大きさです。

その大きさは、標準的なものでも横径20cm、重さは1.8kgもあるんです。

箱入りの晩白柚も並んでいました。

価格は大きさや質などによって変わりますが、目安としてはこんな感じです。

超大玉とも言われる3Lは、箱入り5kgで11,000円～標準サイズの2L（1玉・19～21cm、約2kgほど）は、5玉箱入りで11,000円～箱入りM…6玉入り、ビニール袋入り12玉で12,000円～

冬の風物詩を味わってみたくなり、購入して帰りました。

晩白柚はハウスや路地で栽培されています。ハウスものは12月から1月の下旬に出回り、その後1月からは路地ものに移り、2月いっぱいまで収穫が続きます。

爽やかな香りと40日ほど日持ちをすることから、床の間や玄関に置いて見た目と香りを楽しんだ後で食べるのが一般的なようです。

晩白柚の上と下を切り落とし実の周りに何箇所か切り込みを入れたら、皮をそぎ取るようにして、小袋の薄皮をむいて食べます。

がぶっと食べると、口の中いっぱいに晩白柚の爽やかな香りがひろがります。

切り落とした皮も捨てることなく、砂糖やシロップ・蜂蜜などを加えて、ザボン漬けにして食べたり、お風呂に入れたりして楽しめます。

皆さんもこの冬、食べて、お風呂で、晩白柚を楽しんでみてはいかがですか？

丸塚青果店住／熊本県八代市日奈久西町459-1 営／8:00～17:30 休／1/1 0965-38-3707