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<ウザい後輩>「先輩にいじめられましたぁ!」と号泣?! → 困っていると、救世主がやってきて!?

  • 2023.12.22

社会人にとって、仕事ができる・できないは勿論ですが、周囲の人たちと円滑なコミュニケーションをとり良い関係を築いていくことも同じくらい大切ですよね。今回は、とんでもない言い分で周囲を巻き込んだトラブルメーカーな後輩のエピソードを友人に聞きました!

画像: <ウザい後輩>「先輩にいじめられましたぁ!」と号泣?! → 困っていると、救世主がやってきて!?

新入社員の教育係をすることになり……

A子は新卒で某企業に入社して8年目。
ずっと同じ部署にいるということもあり、同僚や上司からも頼りにされています。

この春、産休に入る同僚の代わりに新卒採用で1人の女子社員が入社してきました。
A子は上司に頼まれ、その子の教育係をすることに。

「しっかり育ててあげないと」と張り切っていたA子でしたが……。

さすがにひどすぎ!

その新入社員が、とんでもない曲者だったのです!

仕事は全く覚えない。
メモも取らず、パソコンの操作も初心者レベル。
勤務時間中にしょっちゅうトイレに立ち、30分以上スマホをいじってやっと戻ってくる。
3日に1回は体調不良を理由に休むも、実際は遊びに行っていたことが判明、などなど……。

「これではそもそも教育にならない……」と危機感を感じたA子は、「さすがにひどすぎだよ。ここは会社で、お給料をもらってるんだから、もうちょっと自覚して」と厳しめに注意しました。

「どっちを取るんですかぁ?!」

すると、新入社員は突然小さい子どものように声を上げて号泣!!

A子の直属の上司であるB課長に、「私、A子さんにイジメられてます!」と訴えました。
イジメた覚えがないA子は唖然……。

さらに新入社員は「私かA子さん、どっちか辞めさせてください! どっちを取るんですかぁ?!」と詰め寄ります。

しかし、もともと気が弱く頼りないところがあるB課長は、オロオロして曖昧な反応をするばかり。

ついに部長が登場!

すると、そのやりとりをずっと黙って聞いていたC部長がついに席を立ってやってきました。
C部長はB課長の上司で、A子たちの部署のトップです。

A子は「勤務時間中にこんなトラブルになってしまって、一体何を言われるんだろう……」とハラハラしていましたが、C部長の口からはこんな言葉が。

「A子さんはもう8年も一緒に働いて、いつも真面目に仕事してくれている。もちろんイジメをするような人じゃない。入社1か月で仕事を覚える努力もしていない君と比べると、君が辞めることになってしまうかもしれないけど、いいかな?」

静かに、しかしキッパリした口調でそう告げられた新入社員は真っ青に。
しばらくメソメソしていましたが、言い返すことはできなかったそうです。

まとめ

普段、直接話すこともほとんどないC部長が、自分のことを正当に評価してくれていたことに気付き、A子は嬉しくなりました。

その後、少しずつですが新入社員は態度を改め、A子も引き続き教育係として奮闘しているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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