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夫「俺とお前は格差婚だな」妻「はぁ?」【超モラハラ夫】に絶句! → さらに、実家に帰ると──!?

  • 2023.12.22

男女問わず、最初に出会った時に違和感を持った相手とは、その後も上手く付き合えない気がするのは私だけでしょうか?
今回は、出会った時の違和感をスルーして結婚してしまった友人K子から聞いた、悲惨な体験談をご紹介します。

画像: ftnews.jp

婚活パーティーで出会ったハイスペ男子

20代最後の年に、婚活に燃えていた私。
どうしても20代のうちに結婚したくて、週末にはさまざまな婚活イベントに参加していました。

そんなある日、婚活パーティーでJ太という男性と出会いました。
J太は外資系金融機関に勤める、いわゆるハイスペック男子。

趣味の話題で盛り上がり、私が「この人いいな♡」と思っていると……。
J太が「K子さんは何のお仕事をしているの?」と聞いてきました。

私は、不動産関連の専門職についていることを話しました。

するとJ太は「俺、ワンルームマンションのオーナーだから仕事内容わかるよ! 楽な仕事してていいね!」と言ってきたのです。

ん……? 「楽な仕事」……?

私はその見下したような発言に違和感を覚えました。

しかし、ハイスペに目がくらんだ私は、「ま、まぁJ太の仕事に比べれば確かに楽よね!」と自分を納得させ、スルーしてしまったのです。

この「予兆」を見て見ぬふりしたことが、大きな後悔につながるとも知らずに。

結婚後は超モラハラ旦那に

その後J太と交際することになり、とんとん拍子に結婚が決まりました。

最初は「これで私も玉の輿♡」と浮かれていた私でしたが、現実はそんなに甘くなかったのです。

結婚すると、J太は超モラハラ旦那に変貌を遂げました。

「楽な仕事してるんだから家事は全部お前ね」「他人のお金でいい暮らしできて幸せだね」など、モラハラ発言のオンパレード。

加えて「俺の先祖は江戸時代、〇〇家に仕える武家だったから、格差婚だな」という謎のマウントまで。

最初は我慢していましたが、すぐに限界を迎え、新幹線で片道2時間の距離にある実家に避難することになってしまいました。

実家のポストに届いたのは……

実家に帰ってからは、J太との連絡手段をすべてブロック。
ようやく心の平穏を取り戻すことができました。

しかし、ある日のこと、実家のポストにJ太からの手紙が入っていたのです。

手紙には切手が貼られていませんでした。
どうやら直接ここまで持ってきて、投函したようです。

「いや、来たんならせめて直接頭下げにこいよ……」と呆れる私と両親。

わざわざ持ってきた手紙には「俺にはお前しかいない。お前にも俺しかいない」「二人は前世から結ばれていた」などといった、鳥肌もののポエムがぎっしり。

私はその理解不能な言動で、ますますJ太が嫌になりました。

その後、モラハラの証拠としてJ太の日々の発言を録音していたのが功を成し、かなり有利な条件で離婚することができました。

そんな私は数年後に地元でよい出会いがあり、現在は2児の母として幸せに暮らしています。

J太は現在48歳。こっそりSNSをのぞいてみたところ、「子供がほしい」と婚活に励んでいるみたいですが、いまだに再婚できていないようです。

まとめ

いくら外見や条件の良い人でも、中身に問題があると長く一緒にいることはできません。
いいなと思った人に違和感があったら、冷静になって一度距離を置くのがよいかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N

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