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「証拠なんてない」目の前で傷つけた床の弁償を渋る友人|新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話

  • 2023.12.21

これは主人公・みやこが、親友・あさ子親子に振り回された挙句、建てたばかりの家を傷つけられたことで、ママ友としての付き合い方を考え直すまでのお話。ある日、あさ子が双子を連れて新居を訪れます。あさ子の子同士がおもちゃの取り合いをすると、子どもの1人がスピーカーにぶつかり、床がへこんでしまいました。弁償のメールを無視するあさ子にあきれ、両夫婦で話し合いをしますが、そこでも非を認めず…。あおば(@ao_ba0524)さんの描く『新築の家をママ友の子供達に傷つけられた話』第69話をごらんください。

あさ子が言い出したのは、まさかの証拠の提示。目の前で床を傷つけたのに、証拠を要求するとはびっくりですよね。

しかし、長年付き合いであるみやこはうろたえることがありません。きぜんと対応をして、きちんと謝罪してほしいものですよね。

本当の友だちは、お互いのことを思い合える存在

主人公・みやこは、高校時代からの親友・あさ子を新築の自宅に招きます。その結果、あさ子の子どもたちによって新築の床に穴を開けられてしまいました。ところが、あさ子は悪びれるどころか「子どもがいればいずれこうなる」と開き直るばかりです。

遊びたい盛りの子どもの行動は読み切れません。それでも、親が謝罪もせず逆上したら、許せませんよね。

みやこは、高校時代にいじめられていた自分を助けてくれたあさ子に恩を感じていました。そのため、以前からあさ子の言動に不信感を抱いていながらも、なかなか友人関係をやめることはできなかったのです。

今回のできごとで、みやこはあさ子に対して補修費を請求した上、言い逃れできないようにきぜんと対応しました。友達としての縁は切れてしまいましたが、子どもがしたことの責任を取れない相手とはお付き合いを控えるのが賢明かもしれません。

たとえ子どもがしたことでも、親は常識的な責任を取らなくてはいけませんね。親としての振る舞いについて考えさせられる作品です。

著者:sa-i

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