1. トップ
  2. 恋愛
  3. アメリカ人って限度を知らないの!?→若い兵士達のやらかしに開いた口が塞がらない【米軍基地で働いてみた(31)】

アメリカ人って限度を知らないの!?→若い兵士達のやらかしに開いた口が塞がらない【米軍基地で働いてみた(31)】

  • 2023.12.21

<アメリカ人って限度を知らないの!?→若い兵士達のやらかしに開いた口が塞がらない>米軍基地で働いてみた[#31]

(前回の続き)基地のBBQ場の清掃に行ったジャニター(清掃員)さんが、何かのトラブルを抱えて帰ってきた翌日の朝。

オープン前のジムの前に若い兵士達が並び、ドアを開けても入らずに待っているのです。
しばらくすると、キリっとした上官らしい人物が入って来て「先日の件で伺いました。」と礼儀正しく挨拶されたのですが、何の事か分からない私はポカーンです…。

後ろには、さっきまで外で並んでいた兵士たちがピシっと後ろ手に腕組み並んでいます。

慌てて同僚を呼ぶと、彼は状況が分かっている様子。
上官と言葉を交わすと、後ろに並ばされた兵士達が一人ずつ前に出てきました。

兵士1「BBQ場をゴミで汚して申し訳ありません!」
兵士2「ビール瓶を割ってしまいすみませんでした!」
兵士3「床に吐いてしまい申し訳ございません!」

この兵士達の謝罪の言葉を聞いて、「はは~ん、昨日ジャニターさんが怒っていたのは、この事だったのね!初めてのBBQでお酒を飲み過ぎて浮かれちゃったのかしら。」と私は一人で納得しました。

厳しい訓練の反動でちょっとはじけちゃったのかな…なんて思っていたのですが、聞いていると謝罪は止まらず懺悔内容はどんどんエスカレートしていきます。

「設備に落書きをした」、「施設の椅子を破壊した」、極めつけは「その場でオッシッコだけでなく、うんちしちゃった」なんて言い出すじゃないですか!?

これは…ジャニターさん達が怒るのは無理ないですね。

後から聞くとジャニターさんから惨状の報告を受けたジムが、BBQ会場を使用した部隊に苦情を入れたところ、兵士全員で綺麗に清掃したんだとか…。

衝撃の謝罪を述べた後、しおれた花のようになった兵士たちは上官に従って帰っていきましたが訓練同様ルールを守って、羽目を外し過ぎず、楽しく余暇を過ごして欲しいものです。

次回、司令官の奥様主催の大事な昼食会の準備中に不審な出来事が発生したお話は下の関連記事からチェック!

元記事で読む
の記事をもっとみる