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【京都ランチ】京中華の名店仕込みの本格派でコスパも◎府庁裏の人気広東料理「紫藤花」

  • 2024.1.10

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区府庁裏にある、ランチでは行列をつくる広東料理店。クオリティーの高い美味しさはコスパもよく人気。

府庁裏の平日でも行列をつくる人気の広東料理店

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上京区、京都府庁の北側の下長者町通り沿い。ここに、3年前にオープンして以来人気の広東料理店「紫藤花」があります。これまでランチ時に何度か訪れたことがあったのですが、行列待ちであきらめ未訪問。この日は12時前なら入店できるか、とやってきました。結果、ギリギリセーフ。私を境に満席になりました(汗)平日でしたが、ランチはいつも人気のお店です。

こちらのご主人は木屋町にある京中華の名店、創作中華「一之船入」出身。名店仕込みの安定した本格中華が食べられる、ということも人気の要素なんでしょうね。

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しかも、ランチも意外と割安価格。

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店内はわりと広々と落ち着いた空間で、ゆったり食事できそうな雰囲気。この時はサラリーマン、学生、年配層さまざまな方が食事をされていました。店内はテーブル席大小あり、今回はこちらで。

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店内の様子からも感じる、本格中華的雰囲気。スパイス瓶が並んでいたり、瓶入り紹興酒があったり。あと、全然関係ないところでは、トイレ前に熱帯魚の水槽があって癒されたり(笑)

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そして、メニューはこちら。平日限定週替わりランチセット1200円とセレクトランチセット1500円。それぞれメインをチョイスでき、セレクトランチセットは週替わりランチに点心3種、杏仁豆腐が付き、さらにメインの選択肢が増えます。

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そして、どちらのランチも白飯とスープのお代わりが可能。お皿一面のデカめ油淋鶏チョイスにして、ご飯モリモリお代わりされる方が数人おられました(笑)ガッツリ食べたい人にも満足できるランチみたいです。

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さらに、もっといろいろ食べたい人にはこんなランチも。ただし、こちらは2人以上からで要予約。

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週替わりメインなどかなり迷いましたが、今回はセレクトランチセット1500円(税込み)で、豚ヒレ肉の酢豚をチョイス。点心3種は蓋付の状態で運ばれてきます。

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そして、ミニせいろオープン。見た目にも綺麗な点心3種が湯気をたたえて登場。

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そして、再び俯瞰撮影(笑)なんとも見た目にもバラエティーに富んだランチセットになっています。

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まずは熱々なうちに、と点心。翡翠状の海老餃子。皮のモチモチ感と中の繊細で淡泊な海老の味わいが上品。

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イカですかね。魚介すり身状の焼売。こちらも繊細な旨味と皮の食感の面白さ。ピンク色のは豚肉ですかね。どれも上品で繊細な味わい。このまま食べていいくらいの。

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そして、メインの豚ヒレ肉の酢豚。ヒレ肉使用なので、比較的あっさりタイプですが、しっかりと衣をまとい、それがサクサク状態キープしつつも餡が絡んだような、絶妙な食感。他、野菜にはピーマン、パプリカ、玉ねぎ、ブナシメジが入っていますが、さっと油通ししてから餡と絡められており、艶やかに野菜の旨味甘味を引き出しつつ、シャキシャキとした食感も残しつつ、どれもベストなタイミングで合わさった一品。餡は酸味より甘味を感じる、正統派の広東料理的味わい。

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サラダもあり、野菜たっぷり食べられるのがうれしいランチですね。

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スープには玉子、豆腐、ワカメも入り、磯の風味が美味。豆腐のカットサイズが本格中華の様相です(笑)

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杏仁豆腐も甘さ控えめで、杏仁風味が効いてます。

ガッツリ食べた感ありつつ、どれもヘルシーなつくりになっていて、食後に体感できる身体喜ぶランチ。今回は酢豚をいただきましたが、他のメニューも試したくなる満足度高いランチ。クオリティ高い正統派の本格広東料理を比較的割安で味わえ、コスパの良さも感じます。店を出る頃には行列ができてましたが頷けるような。きっちりとした仕事ぶりがそのまま料理に反映されたようなランチでした。ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:紫藤花
場所:京都市上京区油小路通下長者町上ル亀屋町154 三輝ビル1F
電話:075‐406‐5115
営業時間:11:30~14:30(LO/14:00) 17:30~21:30(LO/21:00)
定休日:月曜、木曜夜

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