1. トップ
  2. おでかけ
  3. ヨシタケシンスケ最新作のテーマは、「働く」ことの意味

ヨシタケシンスケ最新作のテーマは、「働く」ことの意味

  • 2023.12.22

人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんの最新作『おしごとそうだんセンター』(集英社)が、2024年2月26日に発売される。

本書は、ヨシタケさんが2018年4月号から2021年12月号まで担当した「小説すばる」の表紙イラストを軸にした本。「まだ世界に存在しない仕事」をテーマにした44点が、ヨシタケ版"ハローワーク"ストーリーに生まれ変わった。

主人公は、地球に不時着した宇宙人。ちょっと風変わりな職業相談所でさまざまな仕事を紹介してもらいながら、この星で生きていくこと、働くことの意味を考えていく。子どもの読者にはもちろん、働く大人たちにも響く物語に仕上がっている。

【登場するおしごと】(一部)
胴上げ屋/生演奏配達/アップダウン・サウナ/見守り隊/かしきり島/おひとりさまミステリーツアー/カマクラ屋 etc...

■ヨシタケシンスケさんプロフィール
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。絵本、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど多岐にわたり作品を発表している。2013年『りんごかもしれない』で第6回MOE絵本屋さん大賞、2014年同作で第61回産経児童出版文化賞美術賞、2016年『このあと どうしちゃおう』で第51回新風賞、2017年『もう ぬげない』でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞を受賞。2019年『つまんない つまんない』でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞に選出。絵本『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』『日々臆測』『ぼくはいったい どこにいるんだ』『メメンとモリ』、対談集『もりあがれ!タイダーン ヨシタケシンスケ対談集』、又吉直樹氏との共著『その本は』など著書多数。2児の父。子どもの頃の将来の夢は大工さん。

元記事で読む
の記事をもっとみる