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拒否権なし!クーリングオフ期間中に「契約解除通知書」を送付した結果

  • 2023.12.21
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出張買取を依頼した業者がおかしいと感じたミワカモ(@miwakamo_)さんは、消費生活センターに相談の電話をかけ、出張買取で売却したものをクーリングオフで取り戻すことにしました。消費生活センターから受けた指示通りに手続きを進めます。『カモられた話』第19話をごらんください。

年末に家の片づけをしたミワカモさんは、大量に出た不用品の山を処分することになりました。状態の良いものは売ろうと考え、出張買取業者に依頼することに。しかし、やってきた業者は不審な点が多く、ミワカモさんは少し不安を感じます。

買取査定の結果「買取できるものはない」と言われて、仕方なくミワカモさんは買取を諦めました。しかし業者は「5点買取しないと帰れない」と言い、自宅に強引に居座り続けます。困ったミワカモさんは、貴金属など買取りできるものを5点探し出して売却し、ようやく買取業者は帰っていきました。

買取業者が帰ったあと消費生活センターに相談すると、出張買取が違法なものだったことが発覚。ミワカモさんは、品物を取り返したい!と闘志を燃やしはじめました。

悪徳業者に引き渡した全ての物を取り返したい!ミワカモさんは、クーリングオフするための「契約解除通知書」を相手先に送るため、ハガキに必要事項を記入することに。そこにはすべての商品名を記載しなければなりませんが、ここでひとつ問題が勃発しました。

契約書に記載されずに引き取られてしまった商品が数点あったのです。

初めての出張買取で気が動転していたのかもしれませんが、契約書の内容はしっかり確認しておくべきだったかもしれませんね。

出張買取を依頼するときは、悪徳業者にご用心!

大量の不用品の処分に困ったときは、出張買取を利用すると便利です。しかし中には、悪徳な業者が紛れ込んでいるのも事実。引き取り数や品目を聞かない業者や、クーリングオフの説明がない業者には特に注意をしましょう。

悪徳業者の被害に遭わないために、レビューをよく見てから依頼する、買取業者に依頼する際は1人で対応しないなどの対策が有効。また、万が一悪徳業者と取引をしてしまった場合でも、諦めずにクーリングオフや消費者センターに相談しましょう。

著者:ママリ編集部

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