ママ友「我が家の勝ちね！！」【家の装飾でプチバトル！？】イルミネーション合戦で悲劇が──！？

世の中は年末に向けてイルミネーションが輝き出す季節！そんなイルミネーションをご自宅でも頑張っている人もいるかもしれません。しかし、頑張りすぎると周りを巻き込んでとんでもないことになる恐れも……。今回は頑張りすぎた挙句に悲惨な目にあった友人から話を聞きました。

イルミネーション大好きなOさん

戸建てに住むOさんは、イルミネーションが綺麗な12月が大好き！毎年クリスマスシーズンが近づくと家の周りに電飾を盛大に飾り付けます。近所でも有名なイルミネーションスポットになるほどで、Oさんはそれがご近所での自慢でもあったのです。

昨年近所にZさん一家が引っ越してきたのですが、海外転勤から日本へ戻ってきた家族でした。海外ではクリスマスの飾り付けはどの家も当たり前のようにやっていたようで、Zさんの家も例外ではなく、むしろ趣味にしているほどだったのです。

そして12月になると、日本では見かけないような大きなリースを玄関に飾っていました。本物のもみの木を調達して家の中に飾るだけでなく、ちゃんと窓を通して外から見えるように配置してあります。もちろん庭にも海外で購入した大きなイルミネーションを飾っていました。

「ここは負けてられない！」とOさんの家もこの年、イルミネーショングッズを買い足しました。それを見たZさんも負けじと買い足し、クリスマスのイルミネーション合戦が始まったのです。

そしてクリスマス当日には、家の周りがイルミネーションの見物人で大混雑するほどになったのです！日も暮れて夜本番になろうとしたとき、OさんもZさんも、イルミネーションの電気をつけました。

外はパーっと明るくなり、キラキラと電飾が輝きだしたのも束の間、両家とも電飾が全部消えてしまったのです。

お互い、電気を一気に使いすぎたせいでブレーカーが落ちてしまい、それだけでなく停電状態になってしまいました。これには家族からも大ひんしゅくを買ってしまい、Oさん一家もZさん一家も真っ暗なクリスマスを過ごすことになったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：南さおり