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絶対やってほしい!ちょっとクセあり鴨肉でかんたんご馳走レシピ!

  • 2023.12.21

味の濃い赤身肉で、独特の香りがある鴨肉は冬になると恋しくなる食材。
そこでアウトドア大好きなカフェ店主A-sukeさんに鴨肉を使ったキャンプ料理を教えてもらった!
今回は薫製鴨ローストの和風サラダ。

A-sukeさん
東京・水道橋にあるカフェ「BASE CAMP」店主。キャンプから狩猟まで広く深い知識と経験を持つ。
デザイナーの経歴をもちこれまでにナイフやグリルプレート(ともにTent-Mark DESIGNS)をプロデュースしている。

今回の食材 鴨肉

鴨肉というと、自分で調理したことのない人も多いと思うが、今ではスーパーでも簡単に手に入りやすくなった。
ただ、注意点が一つ。鶏肉と違い、モモ肉ではなく胸肉(ロース)がおいしいのだ!

モモ肉はコンフィなど、ちょっと特殊な調理じゃないとおいしく食べることはできないが、胸肉はただ焼くだけですごくおいしい。
手間は少なく、簡単にごちそうができるので、ぜひみなさんにも挑戦してほしい。

薫製鴨ローストの和風サラダ

材料

鴨胸肉(ロース) 1枚
ネギ 適量
キノコ 適量
ベビーリーフ 1パック
塩・コショウ 少々
サラダ油 適量
自作ネギ油 大さじ1
醤油 小さじ1
薫製チップ 適量

作り方

①まずはネギ油を作る。サラダ油に大量の刻んだネギを入れてじっくり弱火で火を入れる。
茶色い揚げネギができるころにはサラダ油は自作のネギ油になっている。

②鴨の皮目に包丁で格子状に切れ目を入れる。
皮が縮みにくくなり、脂が外に出やすく、火も通りやすくなる。

それから塩・コショウし、スキレットで焼く。皮目を下にして弱火でじっくり焼くのがコツ。
脂は皮から出てくるので敷かずにOK。

火にかけている間、出てきた脂をスプーンですくい、肉にかける。
皮がパリッと茶色く焼けていたらひっくり返して1分。その後、5分間スモークする。

③好きな種類のキノコを適量、サラダ油と塩・コショウで炒めておく。
ネギは白髪ネギを刻んで水にさらしておく。

④ベビーリーフに塩・コショウ、ネギ油と醤油をかけて混ぜ合わせる。
それを皿に盛り付け、スライスした鴨肉と③をのせて完成!
ベビーリーフは春菊にしても○

PHOTO/大畑陽子
TEXT/A-suke
出典/ガルヴィ2018年12月号

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