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これ何か分かる?淡路島の名産を食べつくす贅沢すぎるキャンプ飯

  • 2023.12.21
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ソロキャンプをこよなく愛する達人キャンパーたちの集まり、それがシングルキャンプ隊。
今回は淡路島での2泊3日のキャンプだが、その2日目の様子を紹介しよう。
地元の食材を思いきり楽しんでいるぞ!

※2019年の記事に基づいています。現在の状況が取材当時と異なる場合があります。

朝食は海を見ながらシラス飯

キャンプ2日目ですが、前日、福良エリアの近くでシラス干しの現場を発見していました。

淡路島はシラスが名物なんですね。

「これを買って明朝はシラスご飯にしよう」ということで全員賛成!

ということで、2日目の朝食は釜揚げシラスをたっぷり乗せたシラスご飯。
すだちしょう油をかけて頂きます。

口の中に甘みがふんわり広がって、ザ・朝ご飯な味!
海を見ながら、みんなで朝食。こんな贅沢していいのかな、と思いますぞ。

「3年とらふぐ」の旨さに大感動

夕食は若男水産の「3年とらふぐ」の鍋から。

丹誠込めて育てたトラフグは、いまや淡路を代表する名産品になっているのです。

若男水産
兵庫県南あわじ市福良甲135-46
https://3nen-torafugu.com

福良漁業組合長であり、若男水産社長の前田若男さんが苦心の末に生み出した「3年とらふぐ」。
3年という長い年月が育てたとらふぐは味が濃く、いま大人気なんだって。

昆布出汁を取って、身を投入。もうそれだけで良い香りがするもんね。
グツグツと煮込むこと15分ほど、プリップリの3年とらふぐ鍋が完成(野菜は一切なし!)。

「ひやぁ、鶏肉みたいな食感。こんなふぐ初めて食べた。適度な弾力、そして濃厚な甘み。これが魚なの?ってほどおいしいわ」と一同大感動。

もちろん、スープまで全部飲めちゃいます。

衝撃の旨さのタマネギ

そして、なんと言っても外せないのが「淡路タマネギ」。
このフルーツタマネギは甘味が半端ない!

2㎝ほどにスライスし、ヨコザワテッパンの上にオン。
塩胡椒を振って両面に軽く焦げ目がついたら厚切りタマネギステーキの完成ですよぉ。

「なんなんだ〜この甘さ!」と衝撃のうまさ。
主役にあまりならない(?)タマネギだけど、淡路島のそれは、どーんと主役級なわけですよ。

3年とらふぐもシラスも素晴らしいけれど、タマネギの素朴な味にも感動した旅でした。

Text/Noriy.K
Photo/Kenji Mukano
出典/ガルヴィ2019年12月号

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