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「脱退・事務所退所・引退」を超えた1位は?Z世代500人超が答えた「推し疲れを感じる瞬間」トップ10発表

  • 2023.12.21
Z世代が「推し疲れを感じる瞬間」って?
Z世代が「推し疲れを感じる瞬間」って?

キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥ(東京都港区)が、Z世代を対象に行った「推し疲れを感じる瞬間」に関する調査結果をランキング形式で発表しました。

3位は「不吉なイメージ」

調査は2023年11月2日から同月13日、10〜24歳の男女を対象に実施。546人から有効回答を得ています。

3位は「“大切なお知らせ”が恐怖」です。推しの所属事務所やファンクラブから突然、“大切なお知らせ”が届くことがありますが、何が発表されるか予測ができず、ネガティブな想像で心が揺さぶられてしまったことがある人もいると思います。「大事なお知らせって不吉なイメージ」「大切なお知らせっていわれると脱退するのかな…って思う」「推しからのお知らせシンプルに怖い」「推しに何かあったのかと怖くなる」「結婚とかだったらつらい」との声が集まりました。

2位には「メンバーの脱退・事務所退所・引退」がランクイン。推し活をするファンにとって非常につらい瞬間は、アーティストやアイドルのメンバーの脱退、事務所の退所、そして引退です。推しを生きる支えにしているファンも多いため、推しに対する思いが強いほど受けるダメージは大きくなってしまうようで、「推しがグループから脱退すると、絶望感がある」「引退とか脱退されたら、すごく残念だし、言い方が悪いけどお金をかけて推してたからくやしくなる」「脱退や引退したらメンタル崩壊する」「悲しすぎて大号泣した」といった悲痛な声が寄せられています。

そして、1位となったのは「お金がかかる」でした。ライブチケットやCD・DVD、グッズの購入など、推し活はお金がいくらあっても足りないもの。「グッズが欲しすぎて、欲望に負けていろいろ買ってしまう」「お金がかかる…でもやっぱり推しにはお金はかけたい」「掛け持ちしてるし、貢がなきゃって思ってもお金が足りない」「お小遣いが月に1000円」「まだ中学生で、推し活に使うお金がすぐに足りなくなってしまう」など、お小遣いでのやりくりに葛藤するZ世代の声が多数寄せられる結果となりました。

調査結果を受けて、同社は「初めは単純に推しに魅了されて行動を始めたはずなのに、いつしか想像以上の出費や推しのスキャンダル、ファン同士の競争など負担に感じてしまう部分も多いようです」「しっかりと予算を決めて計画的に推し活ができるといいですね」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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