40・50代が若見えするアウターの色BEST3

40代以降は、かつて似合っていた服の色が似合わなくなったと感じる方も多いでしょう。

それは、肌のトーンや質感の変化による影響が大きいのですが、どの色を選べば失敗がないのか見極めがむずかしいですよね。

スタイリストの筆者が、40・50代女性におすすめする、若見えアウターの色BEST3をご紹介します。

（リバージャケット／uncrave 税込価格37,950円）

黒よりも明るく、白よりも落ち着いている中間色のグレーは、大人世代にとって安心する色味。とはいえ、“グレー”と一言でいっても、トーンの明るさによって見える印象は大きく違います。

顔映りが良く、若見えするグレーは、トーンの明るいライトグレー系です。控えめながらも、上品な華やかさを感じさせます。

また、ライトグレーは、シルバーやプラチナアクセサリーと相性の良い色。コーデにアクセサリーを加えて輝きを出すと、より一層若見え効果が狙えます。

（ウールリバートレンチコート／ICB 税込価格61,930円）

老若男女に親しまれる色は、ブルー。

色彩心理学においても、青は世界的にも最も好感度が高い色として知られています。もちろん、若見え効果も絶大です。

ブルーは知的さとさわやかさを象徴するため、着る人の年齢を選ばない色。程よく明るく華やかさもあるため、ブルーを身にまとうと洗練された雰囲気を印象づけることができます。

（ウールカシミヤビーバーフード付きショートコート／23区税込価格59,400円）

若見え効果がもっとも期待できるアウターの色は、明るめのベージュ・アイボリー系です。

ベージュは、グレー同様に明るさによって老け見えしやすい色でもありますが、明るめのライトベージュやキャメルカラーなら肌馴染みもよく華やかに見えます。

アイボリーのアウターは、白ほどコントラストが強くなりすぎず柔らかい印象を与えるので、大人世代でも取り入れやすいでしょう。

また、インナーにどんな色を合わせてもマッチするので、着こなしに迷わないという利便性も魅力のひとつです。

冬アウターは活用できる期間も限られるうえ、かさばるので何着も持ってはいられないですよね。だからこそ、アウターの色選びはしっかりと厳選することが大切です。

定番の黒コート以外のアウターを購入予定の方は、若見え効果が高いおしゃれな「カラーアウター」を見つけて、この冬もファッションを楽しんでくださいね！

※各商品の情報は記事公開時のものです。

（ファッションスタイリスト・ライター角佑宇子）