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ウチの旦那も…SNSで共感相次ぐ“食い尽くし系”聞いてあきれる言いがちなセリフとは

  • 2024.1.16

ネットで話題の「食い尽くし系」とは?

ネットで話題の「食い尽くし系」とは?
ネットで話題の「食い尽くし系」とは?

「食い尽くし系」と呼ばれる人は、大皿で提供された料理を全て自分だけで食べ尽くしてしまう人のこと。

例えば、3人家族で6つのハンバーグを作ったとします。通常であれば大皿で出されたとしても、1人2つずつ食べると考えるでしょう。旦那さんが先に食べ始めたとしても4つは残しておかなければ、家族に行き当たらないことは誰でも理解できることです。

しかし「食い尽くし系」と呼ばれる人は「家族のために残しておこう」という考えがなく、「全部自分のハンバーグだと思った」と悪びれることなく全て食べてしまいます。本人は何の悪気もないため、中には指摘すると逆上する人も。他の家族が我慢を強いられることになってしまうのです。

「食い尽くし系」の家族に悩まされている人は多いようで、X(旧ツイッター)では「家族で楽しみにしていたデザートを全部食べられた」「ゆっくり食事してたら、『もう食べないかと思った』と言ってパクパク食べられてた」など、相次いで投稿されています。

なぜ「食い尽くし系」になってしまうのか

では、なぜ「食い尽くし系」になってしまうのでしょうか?

考えられる要因として、家族が多く早いもの勝ちの食事を送っていた人や、母親から全部食べて良いと言われて育ったことなどが挙げられます。大人になっても食い尽くす癖が消えず、指摘しても「大皿で出さなければいい」「食べられたくないなら、自分の食べる分を最初に確保しておけばいい」などの主張をしがち。「残す」という考えを受け入れづらいようです。

中学生になる2人の子どもを持つAさんは、自身の子どもについて「食い尽くし系」になるだろうと言います。シングルマザーで会社員のAさんは、仕事の帰りが遅くなることが多いそう。そこで、育ち盛りの子どもたちのおなかを満たすため、夕飯は出勤前に作り、保存容器に入れて冷蔵庫に入れているのだとか。

先日、弟から「(先に帰ってきた)兄が夕飯を全部食べていることがある。何度注意しても食べる」と、片方の子から打ち明けられたそうです。ネットで“食い尽くし系”について事前に知っていたAさんは、このまま放置していればこの子も“食い尽くし系旦那”になりかねない、とすぐ対応。しかし、“食い尽くす”側に根気強く説諭しても、共感力や想像力が乏しいためか反省の様子はなし……。そこで、一人前ずつ分けて保存することにしたところ片方の子に夕飯が行き渡らない、ということは少なくなったそうです。

◇◇◇

「食い尽くし系」だった人の中には、恋人や家族が食べられずに悲しい顔をしているのを見て、初めて罪の重さに気づく人もいるでしょう。全ての「食い尽くし系」が理解のある人であれば良いですが、長年の習慣や癖を治すことは難しいでしょう。

上手く「食い尽くし系」と付き合うためには、食事は徹底的に取り分ける対策や、家庭でルールを作ることで乗り切るしかないのかもしれません。

(LASISA編集部)

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