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後輩「先輩が怖いんですぅ(泣)」【ぶりっ子のせいで味方ゼロ!】 → 転職しようか迷っていると──!?

  • 2023.12.20

味方がいない、孤立した職場で働いている、という方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか? すぐに退職できる環境だったらいいものの、そうでない場合はひたすら辛いですよね。今回は、筆者の知人A子から聞いたお話です。

画像: 後輩「先輩が怖いんですぅ(泣)」【ぶりっ子のせいで味方ゼロ!】 → 転職しようか迷っていると──!?

夢だった職業に就けて充実した毎日を送る女性

私は、30代の会社員。
幼い頃から憧れていた出版系の職業に就けて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っていました。

あの後輩女子、B美が入社してくるまでは……。

全く仕事せず男性に媚びを売る、アリエナイ後輩

春になり、B美の新人育成係を任された私。

自分の仕事に加えて面倒を見る必要があったので、一気に多忙になったのですが……。

B美はすぐに仕事をサボろうとするのに加えて、隙あらば男性社員とおしゃべりばかりする<ぶりっ子>だったのです。

女性が少ない部署であったこともあり、男性社員のうち数人は若いB美にメロメロ。

いつもB美がちやほやされる環境が整ってしまっていました。

上司たち男性陣は全員後輩の味方

そんなB美は、仕事を教えても全然覚えてくれず、ミス連発。
そのたびに注意しましたが、なぜか被害者面されてしまうのです。

「A子さん、こわ~い」
「A子さんみたいにビシバシできないですよ~」

その姿を見て、B美を守るように会話に入ってくるのが、上司などの男性陣。

「可愛いからって嫉妬か? 」
「強く言いすぎだろ、かわいそうだぞ」

いつの間にか私が意地悪なお局のような構図に。

仕事は進まないわ、職場に居場所はないわ。
転職しようか考えるまで、追い込まれてしまいました……。

社長がしっかり叱ってくれて何とか転職回避

そんなとき、救世主が!

「僕が見ている限り、A子さんは何も悪くありません」
「皆さんしっかり<仕事>をしてください」

私を心配したほかの部署の同僚が、社長に掛け合ってくれていたのです!

どうやら数日私たちの部署を極秘で観察していた、という社長。

B美がぶりっ子攻撃しますが、仕事熱心な社長には全く届かず。

その後、たっぷりと叱られたB美と男性社員たち。
全員から謝罪を受け、B美は別の部署に異動になりました。

今は元通り仕事に集中できる環境に。
むしろ、仕事ができるとかわれて、昇進しました。

見ていてくれる人は必ずいるんですね。あのとき転職しないで本当によかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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