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普段知ることのなかった「交番の日常」|盗難被害届を出した話

  • 2023.12.19

アパレル店員として働いていた、はなうさ(@hanausagimama)さん。配属された店舗でひと月に8件もの盗難被害が発生。「被害届」を出しに交番へと向かいます。警察官は2人体制で「被害届」作成に尽くしてくれることに…。初めは緊張感でいっぱいだったはなうささんでしたが、次第に緊張が解けてきたようでした。『盗難被害届を出した話』第9話をごらんください。

交番に長時間滞在することはなかなかないですよね。交番で繰り広げられる小さなドラマを垣間見ることができましたね。

本来、落としたものが拾われることは当たり前であってほしいものですが、残念ながらなかなかそうはいきません。お金とライブのチケットが入ったお財布が落とし主の手元に戻って本当によかったですね。

お店を困らせる「盗難被害」

著者・はなうささんが、アパレル店舗で働いていたときに遭った「盗難被害」。盗難自体とても悲しいことですが、さらに印象的なのは盗難を「お店の恥」と捉えられてしまう店員さんの現状です。さらに、お店の被害を訴えることにも時間と体力を要し、苦労することも描かれていました。

「盗難」は他人事ではなく、さまざまな場所で起きています。お店でも盗難防止タグや防犯カメラを目にすることがありますよね。時には買い物しにくさを感じるような防犯対策もあるかもしれませんが、顧客としてはお店の被害を防止するために協力しなくてはいけないと感じさせられる作品でした。

盗難被害がなくなる社会であってほしいと心から願います。

著者:ume

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