＜イメチェンしたらフレれた！？＞その後【元彼のヤバい噂】が。→ 過去の元カノ達は不審死を遂げていて！？

煌めくネオン街で出会った、ミステリアスな年上男性に夢中になった知人女性。
しかしあっけなく、彼は彼女の元を去ってしまいました。
その理由と、彼にチラつく怪しい陰とは......。
信じるか信じないかは、あなた次第。今回は、知人女性のダークな体験談をご紹介します。

夜の蝶となった彼女

知人女性は持ち前の美貌を活かし、とあるクラブでホステスとして働き始めました。
そこで彼女は、自営業を行うイケメン男性と恋に落ちます。
最初はお客さんとして店に通う彼でしたが、彼からの熱心なアプローチに彼女も心を開いたのでした。

「彼、大人な男性ですっごく魅力的だし、経済力もあるでしょ？すぐに夢中になっちゃったのよね」
そう語る彼女は幸せそうで、このまま美男美女のお似合いカップルとして継続するものだとばかり思っていましたが、恋の終わりはあっけなく訪れます。

ある日、急に彼から別れを切り出されてしまった彼女。
その理由は何でも「俺に黙ってショートカットにするなんて許せない」とのことです。

確かに、知人女性は絹糸のように滑らかなロングヘアが自慢でしたが、ショートカットもまた違う魅力があり素敵でした。
思いがけぬ理由で振られたことにショックを受けながら、知人女性は胸の内を語ります。

「はぁ......。すごいショック。そう言えば彼、髪の毛に対する執着心が強かったのよね。何度も何度も『綺麗だ』って言いながら、ずっと髪を撫で続けるの。ちょっと気味が悪いくらいに」

彼女は顔立ちもスタイルも群を抜いて美しいというのに、それでも尚、髪の毛にだけ執着する彼。
その光景を思い浮かべると、少し薄気味悪さを覚えました。

失恋に沈む彼女でしたが、半年後に再会して、久々に話を聞きました。
彼女曰く、とある話を別のホステスから聞き、彼への未練が消えたそうです。

「彼、私の前にもロングヘアの女性2人と付き合ってたんですって。でも2人とも、半年も経たない内に亡くなってしまったそうよ。それと彼に何の因果があるって訳でもないんだけれど、今となっては髪を急に切りたくなったのも、虫の知らせだったような気がするの」

彼女曰く、彼の元恋人は両方、自室で亡くなっていたそうです。
自ら人生にピリオドを打つ理由はなかったハズなのに、一体、彼女達には何があったのでしょうか？

「夜の街って、すごい魅力的だけど、同時に怖いわよね。どちらにしろ、私はここにいるって決めたけど」
そう語る彼女の横顔は、その世界を生きる女性にしか醸し出せない、何とも言えない風格がありました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子