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奪われた車…私たちはあきらめるしかなかった|クリスマスに車を盗まれた話

  • 2023.12.19

この漫画は、作者・ぽよ母(@poyohaha)さんが経験した、クリスマスに自家用車を盗まれたお話です。警察や刑事からは車の盗難手口が巧妙かつ防ぎにくい現状や、自家用車がほぼ戻ってこないことを伝えられ、捜査などは行われませんでした。車の盗難は、被害者の泣き寝入りしかない現実に、ぽよ母さん夫婦は言葉を失います。後日保険会社からは、車が戻ってくることを待つか、あきらめて保険金を受け取るかの二択を提示されたのでした。『クリスマスに車を盗まれた話』第10話をごらんください。

車が主要な移動手段である以上、戻ってきそうもない車を待つことは現実的ではありません。

ぽよ母さん一家は、代車が用意されない保険に加入していたので、自分たちで代車を手配することに。保険を加入する際に、自分が盗難にあう可能性はあまり考えないのかもしれませんが、実際に盗難は起きていることを知っておく必要がありますね…。

盗難は身近な事件に!駐車状況を見直しましょう

クリスマスに、家族で出掛けようとしたときに起こった事件。楽しい外出が悲しい気持ちで終わってしまうばかりでなく、移動手段として大切な車を失ってしまった損害は計り知れないですよね。

車両の盗難は年間5000件以上起きています。なんとか被害を防ぎたいところですが、窃盗犯が特殊な道具を使うこともあり、完全に防ぐことは難しい面もあるようです。また、車の中の物だけが盗まれる、車上ねらいも起きているといいます。警視庁は、少しでも被害に遭う可能性を下げられるよう、以下のような防犯対策を勧めています。

路上に放置駐車しないようにしましょう。
短時間でも車両から離れる時は、完全に窓を閉め、必ずキーを抜きドアロックをしましょう。
貴重品等を車内や自転車の前カゴ等に置きっぱなしにしないようにしましょう。
取り外しの出来るカーナビやETCカード等は自宅に持ち帰りましょう。
駐車場が自宅から離れている場合は、時々、確認するようにしましょう。
ハンドル固定装置、警報、通報装置、(注釈1)イモビライザー等で補完をしましょう。
(注釈1)電子キーの照合でエンジンを作動させる装置
防犯対策がしっかりとられている駐車場を利用するようにしましょう。
・フェンスやゲートが設置されており、利用者以外は入場できない。
・夜間でも照明設備で明るさと見通しが確保されている。
・管理人が常駐している。または、防犯カメラが設置されている。

車両を守るための防犯グッズもいろいろと販売されているようです。購入を検討してみてもよいでしょう。

そして、ぽよ母さんの夫が言うように、家族の身に被害がなかったことが、この事件の不幸中の幸いだった部分です。狙われた車両に誰かが乗っていたらと思うと怖いですよね。こうした事件が身近で起きていることを認識し、車の防犯について見直す機会としましょう。

著者:ume

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