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廊下にこぼれた水滴をたどった結果…長女の優しさを感じたお話

  • 2023.12.19

著者・さざなみ(@sizuqphi)さんは、家の中に水滴がこぼれているのを発見します。長女に聞いてみると、明らかにビクビクしている様子。どうやら、水をこぼしたのは長女のようですが、一体、何をしているのでしょう…。『こぼれた謎の水』をダイジェスト版でごらんください。

長女の謎の行動

ある日、廊下に水がこぼれていることに気づいた さざなみさん。どうやら、水をこぼしたのは長女のようです。そして、翌日も同じように水がこぼれています。水滴をたどったところ、子ども用テントに行きつきました。中をのぞいてみると、テントの中に水を持ち込んでいる様子。一体、何をしているのでしょう。

そして3日目。とうとう、テントの中で水をこぼしてしまった長女。自分から水をこぼしてしまったことをパパに報告しました。そして、水遊びは洗面所でするようにパパから言われました。

もしかして、内緒で何か飼ってる?

一瞬、内緒で生き物を飼っているのでは…と、思いました。ですが、床に落ちていた紙と水の中にあった石を見つけ、何かに気づきました。長女の目的とは?

子どもの思いがけない行動

お母さんの言葉を聞いて、なんと自分で「真珠」を育てようとしていた長女。きっと、内緒でお母さんをよろこばせたかったのですね。子どもの思いがけない行動に驚かされつつも、とてもほほえましいエピソードでした。

子どもが必死に隠しごとをしていると、親としては気になって知りたくなりますね。ですが、子どもの気持ちとプライバシーを尊重し、最後まで見ないように努めたさざなみさん。たとえ親子であってもできる限り子どもを信頼し、任せておく判断も時には必要ですね。

信頼できる親子関係を築くヒントが散りばめられている作品だと感じました。

著者:ももこ

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