＜深夜の住宅街で悲鳴！？＞マイホームを購入し大満足♡【忘年会で泥酔】して帰宅すると → 大騒ぎに！？

1年の疲れと頑張りをねぎらう忘年会。
ついつい飲み過ぎてしまうことってありますよね？
これは忘年会で羽目を外し過ぎて大騒ぎになった、筆者の友人Mちゃんの旦那さんの笑い話です。

念願のマイホームを購入

この年、友人のMちゃんは念願だったマイホームを購入し、さっそく私も新居に遊びに行かせてもらいました。

新しい家が立ち並ぶ住宅街の一角に同じ建売住宅が4軒並んでいて、右から2軒目がMちゃんの新居でした。

新しい木の香りがする素敵なお家で、「同じような家が並んでいると間違えそう」なんて冗談で話していたのです。

その年の年末。
普段から真面目で温和なMちゃんの旦那さんですが、マイホームを購入した嬉しさもあってか、忘年会でいつになく飲み過ぎて泥酔状態でタクシーで帰宅したそうです。

家族は寝静まった深夜、鍵を開けておいてくれた妻に感謝し家に入り、酔いを覚ますために熱いシャワーを浴びようとお風呂場に向かいました。

スーツを脱ぎ捨て、下着も脱いで真っ裸になったときです。

1階にあるお風呂場に向かって2階から階段を降りてくる足音が。

寝ていた妻のMちゃんを起こしてしまったかと顔を上げたところにいたのは、お隣さん夫妻でした。

「キャー!!」

深夜の住宅街に悲鳴が響き渡ると同時に、頭が真っ白に。

とっさのことに状況が全く理解できないMちゃんの旦那さん。

顔を隠すお隣の奥さんと、脱衣場の鏡にうつる全裸の自分の姿に、全身の力が抜けて一気に酔いが覚めたのでした。

そう、ここはお隣さんの家。
酔いつぶれていたMちゃんの旦那さんは、完全に自分の家だと勘違いしていたのです。

よく見るとほとんど同じ間取りとはいえ、家具や装飾品は違います。

この日、お隣さんはたまたま家の鍵をかけ忘れて寝てしまったそうです。

1階で物音がするのを不審に思って、恐る恐る様子を見に来たら見知らぬ人が、いやよく見たら隣のご主人がお風呂に入ろうとしているではありませんか。

お隣さんとは良好な関係を築いていたため笑い話で済みましたが、危うく警察沙汰になるところでした。

みなさんも家の間違いにはくれぐれもご注意を。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Kumi.M