1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 同人イベントにはまったオタクママ  自分で託児所開く

同人イベントにはまったオタクママ  自分で託児所開く

  • 2023.12.19
  • 115 views

2023年12月11日、四辻さつきさん原作の漫画『同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました』(KADOKAWA)が発売された。

本書は、「カクヨムWeb小説短編賞2021」短編特別賞受賞エッセイ作品をコミカライズしたもの。作画はマツダユカさん、ネーム構成は、うおまち時ノさんがそれぞれ担当した。

誰かの「推し事」を応援したい

2人の子育てに疲弊していた限界ワンオペママの四辻さん。子どもは可愛いけれど、「自分の居場所がない」「生きている感じがしない」と常にストレスMAXな日々。そんな時、出会った推しジャンルで、二次創作に目覚め、毎日が輝くように。次は同人イベントに行きたい。しかし、子どもを預ける場所がない......。

周りのオタクも同じ悩みを抱えていることを知った四辻さんは、同人イベント参加のための託児サービス「にじいろポッケ」を自ら設立。2017年からのべ1000人以上の子どもを預かってきた。孤独で疲れ切ったワンオペママが、推しに出会い、誰かの「推し事」を応援できるようになるまでを描くコミックエッセイだ。

発売にあたって、 『ちょー東ゥ京』シリーズなどを手掛ける小説家・野梨原花南さんや、コミックマーケット準備会共同代表を務める筆谷芳行さんから推薦コメントが寄せられている。

「オタクに限らず親に限らず、おもしろい漫画です。ビッグサイトの神や息子さんが可愛らしい。起業者も必見。起業の一例がわかります。あったらいいなと思うものが、ないなら作ればいいんです! ただし楽ではない!」
【『ちょー東ゥ京』シリーズなどを手掛ける小説家 野梨原花南先生】

「子育てという現実を生きるママさんが趣味を楽しめる時間......。非日常って大切。イベント参加は元気をもらえる。......ウチの子育て時代にもあったら助かったかな。」
【某コミケ参加者 筆谷芳行様】

元記事で読む
の記事をもっとみる