妊娠報告をした途端【すり寄ってきたママ友】→ しかし2か月後、"身勝手な理由"で無視されあ然！！

妊娠に関するご利益や、願掛けのお話って沢山ありますよね。妊娠を切に願う人からしたら、片っ端から試したいと思うものなのでしょう。
そんな妊娠がキッカケでママ友トラブルを体験してしまった、筆者の友人A子さんに聞いたお話です。

念願の二人目を妊娠！

A子さんが二人目を妊娠した時の事です。
安定期を過ぎてから、仲良しのママ友達に妊娠を報告しました。
皆とても喜んでくれて、A子さんの身体を気遣ってくれたのです。

そんなA子さん達の様子を見て、他の人たちもA子さんの妊娠に気付いたのでしょう。
あまり親しくないママ友からも「妊娠したんだ！おめでとう！」と、声を掛けられることもありました。
その中でも、Bママからは特に声をかけられるようになったのです。

「もう名前は決めたの？性別は？」
「お腹触らせて！」

元々Bママとは全然話したことが無かったのですが、明るくサバサバしていてとても良い人でした。

（きっとこのご縁も、お腹の子が繋いでくれたんだろう。）

そう思うと、幸せいっぱいな気分になったのです。ところが……

Bママは仲良くなって二ヶ月ほど経つと、急にA子さんに近寄らなくなったのです。
話しかけても素っ気ない態度で、LINEも返信はありません。
今までの仲良しな雰囲気は、一切なくなってしまったのです。

仲良しのママ友達には気にしないように言われましたが、A子さんの気分は沈んだままでした。
落ち込むA子さんを見かねて、ママ友がコッソリ真実を教えてくれたのです。

実はBママも二人目を望んでいたそうですが「二人目不妊」だったそうです。
なかなか授からないことでかなり病んでいたそうですが、そんな時にA子さんの妊娠を知ったのです。

とてもじゃないけどお祝いする気分にはなれず、むしろ「なんであの子に出来て、自分に出来ないのか」と、イライラするほどだったそう。
そんな時に懐妊のジンクスやおまじないを調べていると「妊娠中の人のオーラを浴びると妊娠する」というものを見つけたのです。

そう、Bママはそのおまじないを信じて、A子さんにまとわりついてきていたのです。
しかし二ヶ月たっても妊娠しなかったので、そのまま去っていったんだとか……。

普通に仲良くなりたくて来てくれていたと思っていたA子さんは、複雑な気持ちでした。
どうしても腑に落ちない出来事だったので、今後Bママが妊娠しても素直に喜べそうにありません。

ただただ利用されたような気分になりますよね。そんな状態で、相手の幸せを喜べなくても無理はありません。子どもが欲しくてもできずに悔しい思いをしているBママの気持ちもわからなくはないですが、ご縁が無かったのだと、離れて過ごすことが正解でしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Yuki.K