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無痛でも陣痛は耐えなきゃいけないなんて「無痛分娩の真実」

  • 2023.12.18
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妊娠前から「産むなら無痛分娩がいい」と考えていたみいの(@mi_inooooo)さんはさまざまな意見を聞いたうえで無痛分娩で出産をすることに決めます。自宅での破水から始まった無痛分娩は想像していた「無痛」とは少し違っていたようです。無痛分娩での出産の様子を赤裸々に描いたこの漫画は無痛分娩を考えている方の参考になるはず。『無痛分娩で産みました』どうぞご覧ください。

破水し入院したものの、麻酔は…?

朝に破水し、病院へと向かったみいのさん。コロナ禍で夫の立ち会いはできず、1人での出産となりました。昼食を食べのんびりしていたものの、15時ころから陣痛が急に始まります。しかし、まだ麻酔は打たれることなく夕食の時間へ…。夕食を食べた直後に陣痛が5分を切ったものの、麻酔は食後3時間は打てないと言われ21時まで陣痛に耐え続けるしかありませんでした。

無痛分娩という名前からしても陣痛の痛みを感じることなく出産ができるのかとイメージしてしまいますが、陣痛はしっかりと耐えなければいけないのですね…。しかも、コロナ禍で夫の立ち会いもなく、ひたすら痛みに耐えながら時間が経つのを待つしかないというのは本当につらい時間だっただろうと思います。

「麻酔されるのが怖い…」そう思ってしまった

子宮口が6センチまで開き、ようやく麻酔を打ってもらえることになったみいのさん。手術着を着た医師の登場に思わず怖いと感じてしまいます。麻酔について説明をされたものの、その言葉は全く頭には入っていない様子ですね。麻酔を打つのはさぞ痛いのだろうと思っていたものの、それ自体は痛みをほとんど感じないほどだったというのは意外ですよね。また、麻酔が体に入る瞬間がわかるというのも何だか不思議な感覚で無痛分娩ならではのように思えます。

待ち望んでいた麻酔はあっさりと終わり、あとは麻酔が効いて痛みがなくなるのを待つばかりですが…。無事に痛みは無くなるのでしょうか。

30分もすると陣痛の痛みが全くなくなった

麻酔を打って30分もすると陣痛の痛みはすっかり引き、医学の進歩を感謝する余裕すら出てきたみいのさん。ある程度のところまでは陣痛に耐えなければいけないものの、麻酔さえ入ってしまえば陣痛の痛みを一切感じなくなるというのはとてもいいですよね。

無痛分娩に興味があっても、麻酔を入れることに対する不安やどういう流れでお産が進んでいくのかなど気になっても知る術があまりないですよね。しかし、お産の負担が少しでも減り、お産への恐怖が減るのであれば検討したいという方もたくさんいるはず。

本作では破水が起こってからの無痛分娩について描かれましたが、計画無痛分娩などもあるため、すべての無痛分娩が本作と同じように進むわけではありません。ご自身が検討する際には、病院で相談したり、日本産科麻酔学会のホームページを見たりして確認をしてくださいね。

著者:こびと

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