夫「お前はコソ泥か！」姑を介護していたら【宝石をもらった嫁】→ 夫の暴言に姑から"痛快な一撃"が！

友人の話です。友人A子にはすごく意地悪な姑がいます。しかし、A子は姑が病気になってからずっと介護をしていました。かなり理不尽な嫌がらせをされていたのですが、A子が丁寧に介護をしていたので、姑にある気持ちの変化が訪れて……？

姑の心変わり

ひどい嫌がらせをしてきた姑はすっかりA子に心を許し、ある日姑は、A子にこう言いました。
「私の介護をしてくれたあなたに、私のタンスの奥にある箱の中身を全部あげる」
「よかったら今日中にでも箱の中身をみてちょうだい。もうあなたの好きにしていいわ」

そう言われたA子は、姑の家に行きタンスの奥にある箱を見つけました。箱の中には、姑が昔コレクションしていたゴージャスな宝石がわんさか！バブル期に流行した本物のダイヤやルビー、エメラルドなど、贅沢三昧のどえらい代物がゴロゴロと出てきたのです。

A子はそのアクセサリーの価値を知るために買取ショップで査定してもらったら、なんと100万円超えとなりました。しかし、後日姑からこの話を聞いたA子夫の妹が大激怒して、A子夫に言いつけたのです。

まるで遺産を横取りされたかのように激怒したA子の夫。
「お前はコソ泥か！妹のものだから全部返せ！！」
「介護しておふくろを懐柔しやがったな！」
など、聞くに堪えない罵詈雑言をA子に浴びせました。そしてA子夫は妹と一緒に姑の家に直行。

「母さん、なんで高価なものを妹にやらずにこいつにやるんだ！」と激怒しました。
すると姑はこう言いました。

「あなたは私の娘なのに私が要介護になっても、寄り付きもしなかった」
「私はA子に意地悪ばかりしたのに、この子は私が困ったときずっとそばにいて支えてくれたのよ。どれだけありがたかったか」と涙を流したのです。

A子は「意地悪で嫌味な姑だったけど我慢してきてよかった」と言い、姑からもらった宝石を売却。私達と豪遊して楽しみました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：鈴木まさ美