「君が可愛くなったら、俺は優しくなるかもよ♡」【セクハラ上司】に怒り大爆発！→ スカッと制裁♡

業務に関係の無い外見の指摘は、ハラスメントに分類されます。
筆者の知人女性もまた、店長の行き過ぎた言葉に違和感を覚えていました。
そこで今回は、知人女性から聞いた「非常識な店長」エピソードの紹介です！

ハーレム気分の店長

知人女性の勤務していたゲーム店には、20代の女性店員が4名在籍していました。
店長は、その中で自分好みの容姿を持つ女性店員には、手厚い待遇を行っていましたが、知人女性には冷たくあたっていたそうです。

例えば、他の女性店員は休み希望を優先して貰えるのに、知人女性は日夜バラバラのシフトを入れられていました。
店長曰く「他の女の子は身体がデリケードだけど、君は頑丈そうだから」とのことです。

またプライベートと仕事は別物と考えていた彼女は、仕事場には眼鏡姿で通い、服装も落ち着いたデザインを好んで着ていました。
しかし、ある日を境に店長から、外見の指摘を頻繁に受けるようになります。

「眼鏡してない方が、ずっと美人だからコンタクトにしてよ～。その方が俺も、テンション上がるしさ～」
「もっとお洒落して通勤しなよ～。他の子たちに、ファッションアドバイスして貰ったら？」
「君が可愛くなったら、俺は優しくなるかもよ？」

このような店長の言動に限界を覚えた彼女は、小型のボイスレコーダーを用意して、店長の発言を録音するようになりました。
そして、ある程度、証拠が揃った段階で、店の上層部に告発したのです。

店長の行動は「ハラスメント」に分類され、これを機に店長は平社員に降格されました。
また、他の女性店員からも訴えがあったそうで、これ以上、トラブルのあった店舗に置いておけないと判断され、店長の異動が決まります。

異動先でも、店長の悪い噂が広まっていた為に、現在は誰も彼の相手をしてくれないようです。
店長も、今までより待遇も悪くなってしまったことに肩を落とし、それからは真面目に業務に取り組むようになりました。
さすがに、これ以上の失敗は許されませんからね。

やはり人の上に立つのならば、それに相応しい人間性を兼ね備えていて欲しいものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子