モラ夫から突然「大好きだよ♡」と【愛の言葉が！？】→ 妻の"女の勘"が冴えわたり──！？

＜女の勘は当たる＞という言葉を耳にしたことありますか？女性は男性よりも観察眼が優れている人が多いことから、こうした言葉が生まれたようです。今回は、そんな＜女の勘＞が見事に的中した、筆者の友人A子に聞いたお話です。

最近夫が冷たいと悩んでいた妻

私は、ごくごく普通の会社員。
職場で上司だった夫と出会い、このとき結婚5年目を迎えていました。

新婚当時はイチャイチャすることも多かったのですが、最近は落ち着き気味。

夫とデートに出かけようとしますが、実際冷たくあしらわれることも多く悩んでいました。

4月、新入社員研修の担当となった夫。

忙しいながらも、一生懸命新人の教育に励んでいる姿をよく目にするように。
＜素敵だなあ＞＜できる男だなあ＞と尊敬し直すこともありました。

だんだんと、残業や休日出勤も増えて大変そうな日々が続きます。
ストレスが溜まっているのか、八つ当たりされることもしばしば。

しかし、5月ごろから夫の様子がどんどんおかしくなっていったのです。

「いつもありがとう」
「すてきな奥さんで幸せ」
「大好きだよ、愛してる」

今までは無視されることも多かったのに……。
やたらと甘いせりふを吐くようになったのです。

それだけではありません。
残業や休日出勤の帰りは、ほぼ必ずと言っていいほど、私の好きなスイーツを買ってくるように。

しかし、スキンシップや愛の言葉は増えても、どこかよそよそしい態度が気になります。
ほかにも、スマホを肌身離さず持ち歩くように。

そこで女の勘が働きました！

夫が寝ている間にこっそりスマホを見ると、案の定不倫していたことが発覚。

しかも相手は、新入社員の女性。

メールのやり取りから、どうやら夫が猛アプローチをかけ、上司という立場を利用しているようでした。

そこから夫への気持ちが一気に冷めた私。愛の言葉をささやいていたのは、「俺がそんなことするはずないだろ？」と思わせて、不倫を隠すためのカモフラージュだったのです。

証拠を念入りに集め、不倫相手の女性とも話し合い、結婚記念日に離婚届を突きつけてやったのです。

夫は呆然としたのちに泣いて縋ってきました。
でも今は軽蔑の気持ちしかないので、すべて無視。

しっかり慰謝料を請求し、離婚成立。
夫は会社にもバレて居づらくなり退職したそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい