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置かれた状況は簡単には変えられない。でも、少しでも進んだ先には…|職場のクラッシャー上司

  • 2023.12.17

このお話は、部署異動をきっかけに上司からパワハラを受けるようになった、おと(@oto_ppu)さんが、深く傷つき悩みながらも周囲の人のあたたかさに触れ、自分にとっての幸せを見つけるまでの体験談です。勇気を出して一歩踏み出したことで、穏やかで幸せな日常を取り戻すことができたおとさん。しかし、退職前は上司の理不尽なパワハラを受け続け、心身を壊してしまっていました。そんなつらい経験をしてきたからこそ、同じような悩みを抱える方へ伝えたいメッセージがあります。『職場のクラッシャー上司』最終話をごらんください。

理不尽なパワハラに耐え続け、精神を病んでいる状況の中で、周りの人たちの優しさに助けられたおとさん。退職したことで失ったこともありますが、それ以上に多くのものを得ることができました。行動を起こすには恐怖も伴いますが、希望を信じて少しずつでも進み、幸せな未来を掴み取りたいですね。

会社でパワハラを受けたら、社内の相談窓口や、全国に設置された労働局へ相談してみることをおすすめします。そのときは、事実関係を整理しやすいよう、パワハラの内容や日時などを、メモや録音・録画で証拠として記録しておきましょう。おとさんのケースのように、相談しても改善が見られなかったり、十分な支援を受けられなかったりした場合には、法テラス(国が設立した法的トラブル解決の総合案内所)を利用するのも一つの選択肢です。

パワハラは、された側が心を病んでしまうことも少なくありません。自分の心身を守るために、退職するのも自分を守る手段ですね。「人生は幸せになったもん勝ち」というおとさんの言葉通り、限りある人生を笑って穏やかな心で過ごせるような、幸せになれる選択をしていきたいですよね。

著者:NAKAMA

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