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息子を傷つけた同級生女子「いくら子どもでも許されない」

  • 2023.12.16
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乱暴な言動を繰り返す息子の友達・ミーちゃんを叱ったことで、「ママ」と呼ばれ慕われるようになったフォロワーさん。ミーちゃんのママから怒りの電話を受け、「もうママと呼ばないで」とミーちゃんに伝えます。しかし親の愛を求めるミーちゃんは、「ママ」と呼ぶことをやめません。その後、フォロワーさんの息子・雅也くんに意地悪を繰り返すようになったミーちゃん。「ママは本当は女の子が欲しかったんだって」と嘘を言ったり、上履きを隠したりしていたそうです。そんな行為を繰り返しながら平然とした顔で遊びに来るミーちゃんに、真偽を尋ねるmocchi_kakei(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさん。するとミーちゃんは信じがたい言葉を口にします。その後、対処のため動き出したフォロワーさんでしたが…。『わたしはあなたのママじゃない!』第21話をごらんください。

ただ親の愛情が欲しかっただけのミーちゃん。フォロワーさんの言葉を聞いたときの心境を想像すると、複雑な気持ちになります。

そしてフォロワーさんが相談した先生は、事情に理解がある様子。無事に解決に向かうと良いのですが…。

「親」とは何かを考えさせられる作品

近所の子ども・ミーちゃんに「ママ」と呼ばれるほど懐かれた、もっちさんのフォロワーさん。初めは「遊び半分で呼んでいるのだろう」と思っていましたが、徐々に違和感を覚え始めます。「ママ」と呼ばれ始めたきっかけは、あいさつやお礼がなかったり、言動が乱暴だったりしたミーちゃんに注意をしたこと。ミーちゃんのママはミーちゃんへの関心が薄く、ほめたり叱ったりしないため、ミーちゃんは親から注目されない不安を抱えていたのです。徐々にミーちゃんの行動はエスカレートし、フォロワーさんの息子に対して「ママ(フォロワーさん)は私の方が好き」などと意地悪を言うように。

子どもを叱らないことが親の愛情だと思い込み、ミーちゃんの行動を把握しようともしないミーちゃんママ。そんな姿に、フォロワーさんはついに堪忍袋の緒が切れ、思いをぶつけます。

親の役割は、衣食住の面倒を見たり養ったりすることだけではありません。子どもの変化に目を向け、小さなSOSに気づくこと。そして間違った行動は叱ることも必要で、それが子どもに愛情として伝わるのです。わが子が苦しんでいるときは全力で守り、人に迷惑をかけたら一緒に謝る。そんな親の姿が、親子の信頼を育んでいくためには大切なのだと気付かされるお話です。

著者:ママリ編集部

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